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夜神流星side
昨日神ちゃんと一緒に寝れるかなって思ったら、先に大輝が神ちゃんの横を占領していた
仕方ないから布団を借りて望と仲良く2人で眠った
こういう所俺らはほんまに仲良いんやと思うわ
嶺「ん…」
目が覚めたんか起き上がってぼーっとしてる神ちゃん
珍しく俺も早く起きれた
流「神ちゃん、おはよう」
嶺「おはよ…」
俺はベッドに近づいて神ちゃんを引き寄せて抱きしめる
流「ぐっすり眠れたな?」
嶺「おん」
ここぞとばかりに俺は愛情表現を神ちゃんにした
嶺「ふふw」
神ちゃんは嬉しいんか笑ってた
今でも信じられんけど、神ちゃんの手首を見ればわかる
確かに自傷行為はしていて、リスカの回数も増えてることが…
前まではなかった傷がいくつかできていて、それが増えている
ブレスレットとかで隠していたから気付かへんかった
嶺「みんな起きるからご飯の支度せな…流星風呂入って来てええよ…昨日入ってへんやろ?」
流「でも」
嶺「ええから、俺は大丈夫…それにみんな起こすから」
俺の気持ちを察してたみたいで食い気味で『大丈夫』と言われてしまった
1人にすると危ないかも…
と思ったけど、朝の雰囲気と口調でなんとなく大丈夫そうと思った
風呂場に行くと遠くから神ちゃんの声が聞こえた
嶺「ほら、起きてや」
ほんまにオカンみたいで…少し笑ってしまった
やっぱり神ちゃんはみんなのオカン的な存在であって欲しい
せやから、神ちゃんを支えたい
早く神ちゃんのところに戻りたくて素早くシャワーを浴びて綺麗にしてから戻った
嶺「流星…服きてから戻って来いや」
頭からは水がポタポタと垂れてパンツ一丁で戻ったからそのことについて言われてしまった
ガシガシとタオルで髪の毛の水気を取り体についてる水滴も取った
そして神ちゃんを抱きしめる
嶺「水いる?冷蔵庫にあるから飲んでええからな?」
流「おん」
嶺「湯冷めするから早よ服着ぃ?」
流「おん」
口にそっとキスをしてから服を着た
大「朝から何見せられてんねんっ」
あ、大輝や…居ったのか…
大「映画のワンシーンみたいやったわ」
てっきり俺しか起きてへんと思ってたからビックリしたわ
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