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『あ"あ"あ"ぁ"ぁ"ぁ!!!!』
父「うるさいんじゃっ!黙っとけ!!」
『ん"ん"ん"ぅぅっ!!』
父「嶺、ほら逃げんとこっちや!」
『い"や"っ!!…あ"あ"っ!…ごめんなさいっ!ごめんなさいっ!!』
父「ッチ…」
『ウグッ!…ゲホッゲホッ…やっ!嫌やっ!殴らんでっ!!グッ…ガハッ』
母「い…れいっ…!…嶺っ!」
嶺「はっ!…あ、オカン?」
母「どないしたん?魘されとったで?もしかして大学生活うまくいってへんの?」
嶺「大学は何もないで?ただちょっと怖い夢見ただけや」
母「ならええんやけど…あ、そろそろお兄とお姉来るで!ご飯もできたし食べようや」
嶺「…おん」
食欲ないし、さっきの夢で体が震える
でもそれを何とか抑えて気付かせないようにした
オカンの久々のご飯は食欲なかった俺でも食べれるくらい懐かしくて美味しかった
母「いっぱい食べてな?」
嶺「美味い」
泣きそうになったけど、何とか堪えた
兄「嶺!久しぶりやな!大きなったやん!大学生活楽しんどるか?」
姉「嶺~!会いたかったでー!!金髪似合っとんな?ん?痩せた?」
嶺「お兄もお姉も久しぶり!課題とかバイトで忙しくてご飯食べれてへんかったんや、でもオカンのご飯美味いから太りそうw」
母「男は少しは太ってるぐらいが丁度ええで?あんたは細すぎや!」
ご飯を食べ終えて家族全員が久々に揃った
嶺「あ、あのな?実はみんなに言いたかった事あってん」
母「そういや言ってたな?何?言うことって」
嶺「実は…」ピンポーンッ
話そうとした時インターホンが鳴った
こんな時間に誰やろ?
そう思ってると
「夜分遅くにすんません!」
と聞きなれた声が聞こえた
妹2「大ちゃんや!!え、待って!嶺兄の友達全員おるんやけど!」
嶺「は?」
慌てて玄関に行くと申し訳なさそうな顔ののんちゃん
望「余計なお世話なのは分かっとる!でも神ちゃんが心配やったんや!
あの後は流星に相談してみんなで来てもうたっ」
大「話終わったらすぐに俺らも帰るから…」
嶺「…今からその話をするとこやったんや…リビングやなくて、客間で話そか」
母「一体何事?」
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