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神崎嶺side
熱は流星の看病のおかげであっという間に治った
でも、実家に帰って過去との自分にケリをつけたのはええねんけど…
なんやかいつメンの1人でもおらんと俺…なんかものすごく不安やねん
依存?
俺…人に依存してる?
親父に悩まされて居たのは実は愛してもらいたかったから?
1人になるのが怖くて誰でもいいから俺のそばにいてほしい気持ちが強くなってる
望「神ちゃん元気になったんや!よかったわぁ!!」
頭を撫でて来るのんちゃんに抱きついてみたり、他に大輝たちが来るまでそばにいてもらったり
いつメンが揃うと安心するからええねんけど、大学終わったら不安ではよ担当の人来てくれへんかな…なんて思ってしまう
流「依存してるな?」
望「やっぱり?」
大「俺は大歓迎やけどな」
望「今までの反動なんかな?」
流「1人にすると泣きそうな顔になって…なんか今にでも消えてしまいそうやねん」
大「それは俺ら以外にも?」
望「どうやろ?でも誰でもいいのは嫌やな…別に俺らじゃなくてもいいって事やろ?」
流「本人も気付いとるんやない?依存してしまってるって…でも俺らやから見せれてるのかもしれへん…心開いてくれてんねん」
望「それは嬉しいな?」
大「俺らがこれまで通りに接すればええだけやな
嶺はただ心を開くようになっただけや…
依存でもなんでも心を閉ざされるよりはマシや」
こんな会話をしてるのなんて知らずに俺はベッドの上で小さく丸まって来てくれるのを待ってた
嶺「なんで来ないん…早よ来てや…」
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