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南雲大輝side
嶺の今日の担当は俺
一人で待ってるであろう嶺のマンションに行く
スペアキーをグループで1つ持ち担当の人に回すようにしてるんやけど、それで鍵を開け部屋に入った
大「嶺ー?ごめん遅なった」
「…」
部屋は暗くもう寝てしまったんやろか?
寝室の方に行くとすすり泣く声が聞こえた
嶺「っ…グズッ…なんで一人にするんっ…」
大「嶺?泣いてるん?」
嶺「っ、…だいきっ、遅いっ」
大「ごめん、遅なってしまった…おいで?寂しかったやろ?」
小さく丸くなる嶺をただ月明かりだけが照らして居て
今すぐにでも抱きしめなければ消えてしまいそうやった
ぎゅっと抱きしめると胸あたりがじんわりと熱くなり服に涙のシミができた
嶺「俺のこと面倒臭いって思っとるんやろ?…」
大「そんなことない…大事に思ってる、だからもう泣かんで?」
涙を拭い濡れた頬にキスを落とす
涙がピタリと止まり、俺を見上げた
嶺「キスもっと欲しい…」
大「ええよ」
まぶた・おでこ・頬・そして唇にキスを落とした
徐々に欲望のまま深くなるキスをしてしまった
嶺もそれに応えるからより夢中になってしまう
やっぱり好きやわ
腰に手を回し、後頭部を手で押さえて深くキスをすると嶺は苦しそうに胸を叩き、足には力が入ってへんみたいやった
嶺「っはぁ…はぁ、はぁ…」
やっと離れた口からは銀の糸が引いてなんとも色っぽい
抱きたい…
本能的にそう思った
嶺「だいき…俺を抱いてくれへん?」
この一言で俺の理性が崩れるのは簡単やった
本能のまま嶺を抱いた
嶺「あぁあっ…んあぁっ…もっと、もっと欲しいっ」
大「っ!…煽るなやっ」
嶺にまんまと煽られ行為に夢中になった後、嶺はすぐに眠りについた
後処理を済ませ嶺を抱きしめて横になると嶺も無意識に俺の背中に手を回し抱きしめて返して来た
嶺「ひとりに…せん、で」
そんなことを寝言で言ってた
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