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最上望side
今日は俺が担当の日や
今日は神ちゃんとずっと講義が一緒やから安心や
自傷行為をしなくなったがやっぱり心配なのは変わらん
依存しているのもわかった今
大学以外で一人の状況が生まれるとそれこそ自傷行為がまた始まってしまうんやないかって俺たちは恐れてる
父親からの間違った愛情を受け続けた神ちゃんは直接的な愛情を欲しがってる
例えば体を繋ぐとか、密着
心を開いてくれたが、直接側におらんと孤独感を強く感じて泣いてしまう
まぁ、うさぎみたいなもんやな
でも、神ちゃんは相手は誰でもええねん
自分を満足させて安心させてくれる人さえいれば
嶺「のんちゃん…抱っこ…」
この甘える行為も、俺らの好意に気付かんと取ってくる
生き地獄やな
望「ほら、おいで?」
空き教室ではこんな感じ
家だと
嶺「のんちゃんキス…」
普通に誘ってくる
体を繋ぐことで俺らが離れるのを必死に引き止めてるみたいや
そんなことせんでも離れていかんのに…
キスに応えるとスイッチ入ったのか神ちゃんはガチで煽ってくる
俺も神ちゃんのことはそういう恋愛でも好きやから普通に押し倒してしまう
こんなんじゃ神ちゃんの思う壺やのに…
何1つ解決なんてせえへんのに…アホやわ…自分
嶺「んあぁっ…のん、ちゃっ…あぅっ」
望「っ、かんちゃんっ…」
行為が終わっても甘い雰囲気は変わらず…でも心が通じ合ってへんから虚しい気持ちになるばかりや
神ちゃんが俺だけを選んでくれたらええのに…
俺より背の低い神ちゃんを抱きしめて眠る、神ちゃんは小さく丸まって天使の寝顔を見せてくれる
望「なんとかせなあかんな…」
神ちゃんのためにも…俺らのためにも
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