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ムズムズ2
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「っ、ん...っふ、んぅ」
岬の熱い舌が、俺の口内を無遠慮に掻き回す。
「っ!くぅ、ん、っぁ」
気持ちのいい行為に簡単に反応した俺のものを、岬が膝で刺激してくる。
「ん、んんっ...ふぅっ」
自分の声じゃないような鼻に抜ける甘い声に、どんどん酔っていく。
「っあうっ!」
一際強く股をグリグリと刺激され、肩が跳ねる。
岬の舌が俺の舌を捕まえ、弄び、絡ませる。
麻薬のように、思考が停止していくのを遠くで感じた。
そして俺は...
「んっ...」
...いつの間にか、自分から舌を絡ませていた。
ぴちゃぴちゃとお互いの舌を絡ませ合う音が、脳内に響き、背筋を震わせた。
「ふぇっ...」
ガクンッ!と腰が抜け、岬がキスを続けたまま咄嗟に支える。
「んんっ...んぅ...」
身長差から流れ込んでくる唾液に、喉を鳴らした。
「...っぷはっ、はっ、はぁっ、はぁっ...」
やっと唇が離れた時には、俺はぐしゃぐしゃになっていた。
潤んだ視界の中、岬が笑う。
「冬夜、俺の事好き?」
...好き?
好きって、好き、すき...
そうか、好き...。
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