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夕雨side
家に着いたはいいものの、勃ってるままで帰ってきたので歩きにくかったし、擦れたりして弱い刺激に耐えながら帰ってきた。
雅日…会いたい…
20分前まで一緒にいたが、すぐに会いたくなる。
頭の中で何回も雅日をめちゃくちゃにした。
でも、自分で扱いたりはしなかった。
雅日を出来るだけ抱きたいから。
そのためにまず熱を下げなければいけない。
測ってみると38度5分だった。
よくこんなんで歩けてたな…
前に病院で貰った熱を下げる薬を飲み、寝た。
携帯のバイブ音で目が覚めた。
雅日かな。と思ったが電話をしてきた相手は父親だった。
「はい」
『最近学校行ってないって本当か』
冷めた声。きっと顔だって呆れた顔をしているんだろう。
「最近体調が悪くて、すみません。
明日から行きます。」
『それならいいんだ。
お前、自分の立場を分かってるんだろうな』
「はい。分かっています。
失礼します。」
なんで父親なのに敬語を使わないとなんだ…
まあ、父親と思った事はないけど。
小さい頃から自分の立場自分の立場。
うるさい…痛くなかった頭がすごく痛くなってきた。
すると誰かが走ってくるような音が聞こえた。
俺の部屋は2階だが、真下は玄関に近いので誰かが来る時は聞こえる。
雅日だ…早く会いたい…
でも、雅日は中々チャイムを鳴らさない。
何してるんだ…可愛いけど…
俺は下へ行ってすぐに出れる準備をした。
ピンポーン
鳴った瞬間に俺は飛び出し、雅日に抱きついた。
よかった。来てくれてよかった…
今すぐにでもキスがしたかったが、うつると駄目なので我慢した。
「神谷…」
と雅日もちゃんと抱きしめてくれたのですごく嬉しかった。
雅日を離すのは嫌だったが、まだ人に見られる可能性があるのでとりあえず離れた。
「入っていいよ」
「お邪魔します…」
雅日はまた顔が赤くなっていた。
そんな所も可愛くて仕方無かった。
「挨拶しなくていいよ。
この家俺しか住んでないし」
「えっ!そうなんだ…」
雅日をリビングに案内し、ソファに座らせる。
少しでも早く抱きたいが、雅日の心の準備が出来てなかったら申し訳ない。
「なにか飲む?」
「大丈夫…それより熱は?」
「下がったよ。」
雅日の、ホッとした顔がたまらなく可愛くて我慢するのが辛かった。
でも、雅日の下半身をふと見ると勃っていた。
可愛すぎる…でも朝みたいな挿れないの?みたいな事言って欲しいから俺からはまだ手を出さないでおこう。
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