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まず、なんの情報が漏れたのかなど色々と聞いて、分かりました。と部屋を出た。
まずは3人でどうするか話し合おう。ということになり、爽雨兄さんの部屋に行くことになった。
「内通者探すとか、無理やろ。
どんだけ無茶苦茶言うねん。」
それは全く持って同感だ。
玲雨兄さんじゃなければ。
そこに俺が同感だ。なんて言ったら余計機嫌を損ねる。
「まあそうやけど…
言われた事は絶対やし…
探さんと。」
帰るのはすごく遅くなりそう。
雅日に言わないと。
早く帰りたい。
早く会いたい。
抱きしめたい。
「夕雨、お前幸せそうな顔やな?」
最悪だ。
よりによってなんで玲雨兄さんに見られてたんだ…
「そんな事ないよ…」
玲雨兄さんは怖い顔で
「そうだよなぁ?
お前だけ幸せになるなんて許されへんもんなあ 。」
そうだった。
俺は幸せになってはいけなかった
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