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いつもと違う声に驚いて後ろを振り返ると何かで口を塞がれ、手を縛られた。
なに…なんで…
だれ?
怖い…
助けて…
夕雨…
「雅日くーん。」
声がした方に顔を向けると3年生が3人いた。
その中には櫻井さんもいた。
「俺らてっきり女かと思ったのになー。」
「まあまあ。顔は女顔だし、なんとかいけるでしょ。」
そう言ったのは櫻井さんだった。
どうゆうこと?
なんで??
こわい…
「なんで?って顔だね雅日君。
俺前から雅日君の事狙ってたんだよね〜。
でも夕雨君と付き合っちゃってさ〜、だからやるだけやろうと思って。
いや〜。雅日君ダメだよ、夕雨君みたいなミステリアスな感じ装ったら警戒心ゼロになったじゃん。」
なんで夕雨の事…
前から??狙ってた??
何を言ってるのかよく分からない。
「あ〜、あと俺6組じゃないよ。
特進科なんて俺みたいな馬鹿どうやったって入れないし。
まず俺この学校の生徒じゃないしね。」
訳が分からない。
本当に何を言ってるのか分からなくて考えるだけで頭が痛くなってきた。
「まあ、やることやるだけだから大人しくしててよ。」
1人は俺のベルトを解き始めた。
もう1人はマスクを外し始めた。
櫻井さんはそれをニヤニヤして見ているだけだった。
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