アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
15
-
涙が止めどなく溢れ出てくる。
負けを認めたわけでもないけれど、こんな狂った現状を見てしまえば誰だって涙を流すに違いないのだ。
すると涙を流す俺を見た2人は歓喜し始めた。
何をそんなに喜び叫ぶ事があるのか疑問に思うも、胃液を平気で舐めて甘いと謳う2人なのだ。
きっと涙も甘くて美味しいのだろう?
うつ伏せに倒れていた俺を仰向けにして着ていたカッターシャツのボタンも一つ一つ外す事なく勢いよく左右に破き始めたのだ。
「はぁ・・・・はぁ・・・・こんな濃いの、初めてだ。頭が・・・・痛い、あはははは!!」
俺の上に乗っかる1人の獣人の口から零れ落ちた唾液が、自分の腹の上に落ちて、その感触が気持ち悪くて背を仰反るも、相手は感じたのかと勘違いしたようで俺の鎖骨あたりの匂いを嗅ぎ舐め上げ嚙みつこうとした。
甘噛みだけど確実に痛みがしたそこは赤く腫れ上がり今すぐにでもその肌を切り取り捨ててしまいたい衝動に駆られた。
「やめろっ!!俺にっ!さわるんじゃねぇよっっ!!!」
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
15 / 67