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61(R18内容含む)
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「ここがいいの?」
俺が答えられないことを知りながら質問ばかりしてくる。
気がつけば目の端から涙がこぼれ落ちていた。
辛くて泣いてるんじゃない、いやで泣いてるのでもない。紅河とこうなった事が嬉しすぎて、あとは快感に飲まれそうな俺自身からこぼれた涙。
「痛い?」なんて笑いながら問いかけてくる紅河が、何とも言えない。
「こうが・・・・こうがぁ」
紅河の指がまだ俺の中に入ったまま、俺は紅河を見て名前を呼ぶ。
きっとこの部屋は俺の出す濃いフェロモンで充満しているに違いないのだ。
俺を見る紅河を見ればそれはすぐに理解できた。だって顔も目も赤くして、息もすでに切れ切れで、獣みたいに喉を鳴らしながら紅河の性器は見たことのないくらいに膨れ上がっているのだ。
一瞬、紅河の硬くたくましく育った性器を俺の後ろに挿れるのかと思うと、怖かった。
だけどそんな恐怖を凌駕して俺の欲望は早く早くとはやし立てていた。
女みたいに後ろからは愛液が垂れ流しになり、俺の出した精子と混ざり合い、後に紅河から聞いたがとんでもなく甘い匂いで意識を持っていかれそうだったと、そう聞いた。ローションなんて必要ないくらいに濡れたそこに、紅河の熱く硬くなった性器を当て先端だけを出し入れしていた。
「あ、んぅ!!あっ、や・・・・い、いじわ、る・・・・しないで」
「はぁはぁ・・・・何?挿れてほしいの?」
紅河の性器が俺の尻の割れ目へと移動し、擦り付けてくるのだけど、ガマン汁が溢れでていて入りたそうにしていた。
早く挿れてほしい。
心からそう願うも紅河は意地悪で、自分からは絶対言わない姿勢を示していた。ここで俺が言うのも負けた気がするが、俺もそろそろ我慢の限界を迎えていた。
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