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28.
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散々なくらい、搾り取られた。
出るものが無くなってもイくらしい俺の体は、矢田とセックスした後はボロボロ、いやドロドロだ。
このまま眠りたいけど、朝起きた時のことを考えるとシャワーを浴びたい。
「センパイ、今日は寝ましょう、ね?」
「うーん、、」
「ね、おやすみなさい」
そう言って触れるだけのキスをした矢田に寝かしつけられるように、寝た。
朝、と言うか昼に目が覚めた。矢田は隣にはいない。
枕元にペットボトルの水が入って置かれていた。ドロドロだったはずの体は拭かれたのかそれほど気にならない。シーツは、あとで洗濯だ。
ゆっくり体を起こすと、中から漏れ出てきた。何がって、矢田の出したものだ。
毎度のことながら、容赦がない。
掻き出すことをしないのは、多分俺を起こさないためだと思ってる。
中のものを出来るだけ出さないようにゆっくりと立ち上がる。
部屋を出てリビングに行くと、部屋着を着た矢田が勉強をしていた。
「おはようございます」
「おはよ。水、ありがと」
「いいえ、でもホント、情緒に欠けます。せめて恥ずかしそうに出てきてください」
「シャワー浴びてくる」
「中の、出してあげましょうか?」
「遠慮する」
矢田に掻き出して貰うとほぼ確実にそのままやる。
すでにやり殺されそうになってるのに自ら差し出したりはしない。
暖かいシャワーを頭から浴び、ゆっくり指を入れる。
あまり自分ですることはないけど、初めてした時は柔らかさに驚いた。刺激しないように気をつけて掻き出し、頭、体と洗う。
鏡に映る自分には、昨日は無かったキスマーク。
首筋から胸元にかけて痕が浮かぶ。
制服で隠れそうなところだし、まあいいか。
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