アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
朝の準備
-
ー翌日ー
「はぁ~」
何で俺が朝からこんな溜め息をついているかと言うと……
それは、今日久しぶりに竜が学校に行くからだ!
学校に行く事自体は、とても良いこと何だけど心配で心配で仕方ない。俺が居るとはいえ竜を人に会わせたり、もしあいつらと会った、何て事があったら大変だ。
でも、学校に行くのは竜が決めた。提案したのは俺だしな。流石にもう迷うのは止めよう。
そう決めて、もう一度溜め息をつき朝ごはんを作るためにキッチンに立つのだった。
寝室にて
「竜、俺が制服着せてあげる」
「えっ!何言って、んだよ。」
「え?だから、制服着せてあげるって」
「分かってる!だから何で着せてもらわなきゃならないんだよ」
「ダメ?」
「駄目じゃない、けど」
竜は正直だな~、そこはちゃんと嫌だっていわないと。俺、意地悪したくなる
「じゃあいいよね?」
「えっ!えっ!ちょっ、まって」
「待たない。お着替えの時間だよ~、服を全部脱ごうね」
「ぐすっ、ぐすっ、えぇ~ん」
「竜、どうしたの?」
「だって、昇兄強引だし、怖いよ~」
「ごめん!竜がこんなに怖がるとは思わなかった。お兄ちゃんが悪かったからね?」
竜の地雷に触れてしまったらしい、本当ごめん。
俺の配慮が足りなかった。
「じゃあ、着替えさせて。」
「え、いいの?」
「優しくしてよ?」
「善処します。」
か、可愛すぎる~!何でこんなに上目遣いで、涙目何だよ。お、襲いたい~!て言うかもう、勃ってるんだけど。
「竜、着替え終わったよ。」
「撫でて」
「よしよし、良く頑張ったな!じゃあそろそろ学校行こっか?」
「う、うん」
震えてる。やっぱり怖いんだな
「大丈夫、俺が一緒にいるから。学校行くときは、初雪と咲月も居るよ」
「本当?」
「本当だよ、だから頑張って行こうね?」
「うん!」
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
28 / 53