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俺の鈍感先輩 ①
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俺の名前は黒沼青葉。ブルースクウェアって言うカラーギャングの副リーダーだ。
じゃあリーダーは誰だって?それは、
「あっ、青葉君。ちょっと来てくれない?」
「ハイ。今行きます。帝人先輩。」
そう、この人がリーダーの竜ヶ峰帝人先輩だ。見た目は普通の男子高校生。
だが心で非日常に憧れていて、それが叶ったかのように非日常のど真ん中いる。狂っているんじゃ無いかって言うくらい、非日常に対して、拒絶がない為、逆にこちらが心配になるくらいだ。
それ以外でも色んな意味で心配になる。
「どうしたんですか?帝人先輩?」
「いやさ。青葉君ってさこう可愛い後輩ってタイプだからさ、彼女とか作らないのかなぁってさ思って。」
「そんな人いませんよ。居たとしたら此処にいませんよ。」
「それもそうだね。ゴメン変なこと聞いて。」
「別にイイですよ。今は暇なんで。」
はぁ?ほら、分かっただろ。あんたら。
この人は鈍感だ。ドが何個も付くくらい。
何で彼女作らないか?そんなのあんたがずっと好きだからだよ!!
これが鈍感先輩こと竜ヶ峰帝人先輩だ。恋が実るなんて全く思わない。て言うか、実るわけが無い。
あんな事をほざくのだから。
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