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プロローグ1
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「あ~もう…なんで俺が受験してもいない学園なんかに行かなきゃ行けないんだよ~\(>_<)/」
俺…神崎 優也は愚痴りながら舗装された綺麗な山なりの道路を家から持ってきた荷物(キャリー×2)を引きながら歩いていた…
「駅から遠すぎだろ…寮があるから…そこから通えって言われても…あのハゲ(駅員)…何が駅から近いだよ…」
もう…3月半ばとはいえ…寒いだろうと思って厚着してきたのが仇となったのか上着を脱いで…山道を歩いていた…ら…
「見えた~あと、一踏ん張り…」
と自分に言い利かせ…道路を歩いた…
が…
「は?何?この門と塀…刑務所かと思うくらいデカいんだけど…」
と独り言を言いつつ門の側にある守衛所みたいな所に向かった…
が…
「いねぇし」
しばらく待つか…幸い日陰もあるし…
発端は…単なる親子喧嘩…からの家族会議からの…
父「優也…何故あんなレベルの低い学校を受験した!?」
と睨み付けて…言ってきた
「家から近いし…一応…姉さんと母さんの母校じゃん?今年から共学になるらしいから…受験したんだよ…それにレベル低いって言っても別に不良の溜まり場のようなレベルじゃなく一般的なレベルだろ?」
と反論してみるが…
父「去年の約束は忘れたのか?お前の無駄遣い(重課金)の立替の時の約束を」
そう…ついね…欲しいキャラのカードが有ったんだよね~SSRで~うん…当たらなかったけど…(泣)
「忘れてないよ…きちんとした高校に受験したじゃん」
父「元女子高だろ?金欠の…その時点で…きちんとした高校ではない!!」
うわぁ頭硬ぇ…
母「それは…ちょっと言い過ぎよ…それだと…私も…礼奈も…(うるうる)」
うわぁ…母さんが泣きそう…
父「う…あ~言い過ぎた済まない…が…優也…約束は約束だ…約束を破った…お前は…父さんの友人の学園に行って貰う…」
は?一瞬ざまぁって思ったら…はぁ?友人の学園?(゜д゜)
父「一応…良い環「たっだいま~」」
ぷっ(笑)上手い具合に被せてきたな…姉さん…
姉「あれ?父さん…今日早くない?まだ…えと…お昼だよ?ズル休み?」
父「家族会議のために有休を使っただけだ」
…それ…も一応ズル休みな気もする…
姉「で会議内容は?」
と…興味津々…くそ…
父「優也を友人の学園に入学させる…全寮制の学園だ…」
と…え…全寮制の学園て…あ~…いつも…お年玉…3万くれるオッサンの所かな?(゜д゜)
姉「!?まさか!?男子校!?キャーーーー!?優!行きなさい!?そして…キャー」
姉さんのキャーがうるさい…てか…え?男子校!?
「俺…男子校とか嫌だよ…汗臭いイメージしかないし」
というと…
父「金持ちの子が通う学園だ…汗臭くはない…それに…父さんの母校だ…だから大丈夫だ………多分」
と…え?多分?
母「私は…少し反対よ?だって優也…私似(顔と背が)だし…心配よ~」
母さんに似てる?あ~顔と背丈だけな~
姉「優也…行け…大丈夫…この堅物…じゃなかった…父さんの母校だし…さらに3万のオッサンの所だよ?(☆∀☆)」
う…確かに3万のオッサンの所なんだよなぁ…
父「行くならスマホを新機種にしてやる、受験する必要は無い…アイツと俺…つまり卒業生からの推薦が有るからな…」
と魅力的なオマケが2つ付いてきた…そして…
「わかった…行くよ…「やった~ビ~ェル~」」
姉さん…昼から飲むのか?ビールて…
うん釣られましたよ…新機種とテストいらず…という誘惑に…
て…回想してると…守衛所みたいな所から物音が聞こえた…
?「ふわぁあぁ~よく寝た…」
寝てたんかいΣ\( ̄□ ̄;)
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