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校舎内探険-2-
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声がした方を見ると…
いかにも…禁句が 綺麗・美人 な気がする 長髪の男が立っていた…
「えっと…はい…新入生です…」
?「そうですか…何故校舎内をウロウロとしてるのですか?迷子には見えないくらい…何かを探る様な雰囲気を出してましたが…」
う…鋭い…
「まぁ確かに探ってましたよ…4月から通う学園ですし、一番の目的は済みましたし…」
と…多少はぐらかして答えた…んだけど…
?「目的?」
と言った後、凄く冷たい眼差しで睨んできた…
「えと、学園長先生が父親の友人でして…挨拶に…」
と…距離を一定に保ちつつ答えた…ら
?「そうでしたか…ならば良いのですが…にしても…君…小さくて可愛いですね?」
と…言いながら近付いてきた…
?「外部生なら私を知らないでしょうから…自己紹介をさせて頂きますね…」
と…途中で止まった…ちっ…もう少し近ければ…金的してやったのに…
?「何か不穏な考えが有りそうですね…君は…まぁ良いでしょう…私は…花鳥院 睦月(かちょういん むつき)って言います。君は?」
と花鳥院ね…
「俺は…神崎優也です…残念な事に、神崎真也先生の従兄弟でもあります。浣腸院さん…」
と名前を間違えてみた(笑)すると…
花「ふふふ…そうですか…少し痛い思いをしたいと…」
げっ…氷の微笑って感じだな…
「すみません…つい癖で…」
花「…癖で…ね…それと…ああ…あの英語教師の従兄弟…似てないですね?背が…」
こいつ…腹黒だな…
「そりゃ6才以上離れてますし…で九官鳥院さんは…何故ここに?」
ニヤニヤ
花「へぇ…懲りないですね?まぁ…今回だけは許しましょう…まだ入学してませんから力を振るえませんし…ね…」
うわぁ何かもう予測できてるんだけどな…
花「生徒会副会長花鳥院睦月です(微笑)」
ほら…やっぱり
「性処理会副怪盗さんでしたか…」
と…呟くと…ジリジリ近づきながら…
花「仏の顔も3度までって言うんですよ?」
と……
「あははははは…癖ですから…あと、造り笑いはやめた方が良いですよ?美人が台無しです…それでは…失礼します。(笑)」
と言って再度脱兎の如く逃げ出した…
「こえぇぇ…姉さんみたいなタイプだよアイツ…」
もういいや…大体調べたし…体育館内とかは入学後の方が調べやすそうだし…帰ろう…もとい…すぐ逃げよう…
と寮に向かって全速力で駆けた…
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花「ふふふふふふふふふ…美人…あまり言われたくないモノを…仏の顔…を般若にしちゃったみたいですね~あの野郎…」
静かに…だが、確実にキレてた…のだが…
?「おい、睦月…おい!!」
と睦月を呼ぶ声…
睦月は…睨むように声の主を見るなり…
花「すみません…ちょっと今日は…帰りますね…」
と言い立ち去った…
?「誰だよ睦月をあんなに怒らせた奴…さっきちっこいのが走ってたが…アイツか?まさかな…」
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