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入学式
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ついに入学式…普通なら…ワクワクドキドキな入学式
だが…俺にとっては…ドキドキしかない…嫌な感じが消えないんだよ…フル装備は重いから…ちょっと辛いけど…
御「優也…準備できたなら行こうぜ…」
と健吾は…ワクワクしてる…
「楽しそうだな…お前…」
御「だって新1年だぞ?それに…今日は授業は無いがクラスが決まるんだ!!誰と一緒かドキドキしてこないか?」
…確かに…銀次と同じクラスは嫌だ…うるさいし…
御「お前の幼馴染みとも会いたいしな…」
「会わないで…部屋に押し掛けてくるよ…アイツは」
と準備も出来たし…
「行くか…ゴンケリラケンケン」
とドアを開けた…
御「ゴンケリラケンケンって俺?」
「そう…」
と言ってドアを閉めると
ドアの方からドガン!! と音がした…
そして…
御「いってぇ~(。´Д⊂)」
「どした?」
御「いきなり閉めるな!?」
いや…
「いやいや、開けたら閉める…常識だろ?」
御「おまえ…わざとだろ?」
「ああ♪目…醒めたか?」
御「銀次ってのと絶対仲良くなってやる」
と…楽しく寮の玄関に向かうと…
銀「優也~~~~~~♪」
と…これまた元気な野郎が現れた…
「おう銀次…久方ぶり…」
銀「うん♪てか…フル装備?」
「ああ、危険日だからな…」
御「危険日……(笑)」
「銀次…コイツが俺の同室者の変質者だ」
銀「変質者?」
御「誰が変質者だ!!御倉健吾だ…ヨロシクな( ´∀`)/」
銀「天草銀次です♪ヨロシク~♪優也とは~将…」
「幼馴染みだ…ったく…いつものように…将来を誓ったとか抜かしたら撃ち抜くからな…股の袋を…」
と脅すと…
銀「…それは嫌だ~ごめん優也~」
と言って抱きしめてこようとしたので…エアガンをちらつかせた…ら…
銀「Σ( ̄□ ̄;)デザート…ガチで本気のフル装備じゃん…」
御「これの準備を間近で見たら…もっと怯えるよ…」
「は?銀次のフル装備もヤバイぞ?健吾……スタンガンやらスタン警棒やら…電気がらみの武装で…」
と…今日はしていない銀次のフル装備を教えると…
御「お前ら…何と戦ってきたんだよ?」
「何って…姉さん達の残り香(姉さん達にボコられた雑魚のチームの残骸)?」
銀「中学は大変だったよねぇ…」
御「……お前ら…元族か?」
は?
「族?いや、善良な一般市民だよ?なぁ銀次」
銀「うん♪弱い子を守る正義の味方!!」
「それは…おまえだけだ…」
御「なんか…凄いな…お前ら…」
「金持ちには判らないさ…俺らみたいな…一般市民の事は…」
と言うと
御「一応一般だからな俺は…和菓子屋の息子なだけで…」
………
「和菓子屋の息子が水泳部ね…水羊羹か何かが売りか?」
御「親に反発してるだけだ…」
銀「あ~反抗期だ~」
「俺らの反抗期は中2だったな…殲滅されたけど…」
銀「あの後…大変だったね~優也~(。´Д⊂)」
御「何したんだよ…」
「俺と銀次で…諸悪の根源に喧嘩を売ったんだ…」
御「は?」
銀「姉さん達に…」
御「………。」
「要は…反抗期からの姉弟喧嘩を…して二人して返り討ちに有った…特に銀次が…俺は…」
銀「優也は途中で逃げたけど…礼奈さんに抱き抱えられながら…怒られてたよね~懐かしい」
御「お前ら…大変な家庭なんだな…」
と…だべりながら歩いていた結果、校舎の下駄箱前に着いていた…
その横にクラス表が貼られていた…
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ぶぇっくしょい~
3人の女達が 一斉に くしゃみをした…
礼奈「誰か噂でもしてるのかな?」
銀姉長「あの2人でしょ」
銀姉次「あ~優也君フル装備持ち出して入学式にでるんだっけ?」
礼奈「中2の時の楽しかったなぁ…」
銀姉長「あんただけな…」
3人はビール片手に花見を楽しんでいた
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