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入学式-4-
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まぁなんやかんやで 今後の予定を 真也は 説明し終えた。
「で?もうそろそろ行かないといけないんじゃない?枕先生」
と言うと…
真「枕枕うるせ…まぁそうだな…走らずに今回は上履きのまま…体育館に行くぞ」
と言ってきたんで
「荷物は?貴重品とかククク」
真「……盗られて泣くのが嫌ならキチンと持っていけ…まぁ…嫌がらせかファンがない限りは大丈夫だとは思うがな…」
ふむ…無難な…
……全部持っていこう…
真「優也…デザートイーグルは置いてけ…」
「お断りします…一応これは姉さんからの御下がりです…失うと姉さんにヤられます…さらに原因が真也なら…真也がタヒります…よろしいですか?(^ー^)」
というと…
真「まだ死にたくない…もう出すなよ…それ…」
「身の危険が無いなら出しませんよ?真也にぃ………んじゃね~」
と体育館に向かった。
写真の撮影時とは違い…生徒多いな…来賓の客まで居てるよ…ん?OBOG席……父さんはいないか…まぁそりゃそうか…
御「来賓みてどうした?」
「いや、父さんは来てないかな~って…どうやら父さんは学園長と同級生で腐れ縁で生徒会会長だったらしいから…」
御「………お前…目指すか(笑)」
「めんどくさいから嫌だ」
御「だよな…うちも来てないよ…」
「そか…あっ銀次の所のお父さんは来てる…って事は…銀次はBだから…先頭か…ぷっ…固まってる」
銀次は…B組の先頭で、さらに父親が来ているのでガッチガチに固まってる…
御「うわ…顔…強張ってるし(笑)」
「本当はキョロキョロしたいんだろうな…」
御「おい…始まるみたいだぞ…」
…
学園長「であるから………して………あ~で………こうで………てやんでぃ………ふんで……そで…」
と長話が続いている…途中で てやんでぃ って所で…ほぼ全員が微笑~爆笑まで…様々な笑いを展開した…
続いて生徒会会長からの祝辞があるようだ…が、なんか嫌な予感がしたので
「健吾…靴…今ココで履き替えるわ…」
と言い鞄から出して履き替えた
御「え?なんで?」
「アイツ…今さっき…俺を見た…目線が合った…」
なんというか…可哀想な者を見る眼で…
としてるうちに…
薙「新入外部生の皆さん…初めまして、中等部からの皆さんは…お久し振りです…俺は…皆城学園生徒会会長、森次 薙 (もりつぐ なぎ)だ!!」
と自己紹介から始め…大層な演説が始まったが…暫くすると…
薙「今年は…過去例年に囚われない新しい試みをしようと思います。花鳥院副会長!!」
と…ますます嫌な予感がした
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銀次「うわぁ…なんで父さんが来てるんだよ~」
…優也の傍に行きたかったのに
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