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次の日-10-
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途中あちらこちらが騒がしい…
優「どうしたんだろ…」
「さぁな…」
うん、なんか「足が…」とか「腕が!!」とか聞こえたが(笑)
と言ったてら着いた調理部の部室に…そして
「失礼します♪見学と昨日入部届を出した神崎優也です♪」
と言って入った…
昴「ようこそ…良かったよ…今の所、新入生…優也君しかいないから…そっちの子は?」
優「鳴海優太です!」
「東雲兄弟の従弟だってさ」
と言ったら…
昴「ははは…これはまた、凄い2人組が来たもんだ」
うん、確かに…
昴「優太君は見学だけかな?」
優「いえ、これ…入部届です!!」
「優太…惚れたのか?」
優「違うってば~」
ニヒヒщ(゜▽゜щ)
それにしても、部室でかいな…ってキョロキョロしてると
昴「優也君は…料理経験は?ほら、基本的に調理部の面々は…親が料理関係の店や金持ちの専属をしてるからさ…」
と…
「ん~本格的なのは出来ないけど…体型的に…まぁ一般家庭で作る分には出来ますよ?あと魚を捌くのも好きですし♪生き血とかを…ニヒヒヒ」
なんて言うと…
昴「なるほど…生き血は使わないでね…」
と言われたが
「姉さん達が捕まえてきたスッポンの生き血はキチンと飲めるように処理した事が有りますよ?あれ、面倒なんですよ…凄く」
と言ったら…
昴「意外と経験値高そうな材料だな~」
「あれ捌けたら…亀は全般捌けるようになりますよ?臭みを取れば美味しいですし…鰐亀とか…」
優「恐くないの?鰐亀とか…」
「鉄パイプを噛ませて置けば大丈夫」
昴「ハハハこの学園で…そんな狂暴なのはいないよ~」
と言ったが…
「弟さんが一番狂暴な気がしませんか?」
と言うと…
昴「朝のは半分君に責任があるけど、2、3年も悪かったかなハハハ」
うんうん
「で?今日は何を?」
昴「もう少し待って…後30分位したら…始めようか…とりあえず一番簡単なホットケーキから…」
「あれ、人によって好み変わりますから…意外と面倒ですよ?堅いのがいいって人や、フワフワが良いって人や…薄くしろとか…」
うん…姉さんが特にうるさい
昴「好きに焼いて良いから…ね?」
優「優しい先輩で良かったです。」
「優太は、料理経験は?」
優「肉を焼く…お湯を注ぐ…かな(笑)」
………つまり
「ど素人って事か…まぁ良いんじゃね?」
優「ダメ?」
と優太が…下から見てくる…が…
「優太…それ…俺も、たま~に使うから…俺には効かないぞ…」
と言ったら
優「やっぱり?(笑)」
うん、チビの固有スキルだし…
そして、ホットケーキを焼く準備もしてたら30分を過ぎてた
昴「今年は2人か…まぁスポーツ系が多いとは聞いてはいたけどね…」
と言ったので…
「実家が和菓子の御店でありながら…水泳部に入ったヤツなら知ってますよ?」
と返したら…
2年「誰だソイツ」
と質問が来たので
「御倉健吾です♪」
うん、あいつ…ニヒヒ
昴「へ~なら…差し入れをしないといけませんね…残念です…」
差し入れしないといけなくて残念? 優太もわからない…
昴「差し入れとは…調理部の伝統でね…家が料理人や専属コックなのに…他の部に入った者がいた場合…その該当する部に…激マズ料理を差し入れするんです…仕方ない…柏原君全部員に緊急召集をかけて下さい!!裏切りが出たと…」
と…言った
優「御倉君…が悪いのかな?」
「さあ?でも、先輩…見てくれは美味しそうに?ですか(笑)」
昴「その通りです♪」
「優太…今回は、俺の手伝いをしてくれ…包丁とか危険なのは、今度実践させてやるから…馴れてないと切るし…指」
と言うと…
優「うん…ありがと♪」
と答えが帰ってきた…
続々と集まってきた…
昴「さぁ皆さん!!我が部伝統の嫌がらせをしましょう!!対象の部は…水泳部です!!」
おおぉ~!! という掛け声で…総勢40人+1人(優太)による嫌がらせ料理の作製が始まった…
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水泳部部長三年生「ん?あいつらは…裏切りが出たという感じだな…」
御「どうしたんですか?」
水部長「いやな、調理部の…寮担当の部員が校舎に楽しそうに駆けて行ってな…調理部の伝統で…親が料理関係の店や金持ちの専属をしてるのに他の部に入ったヤツがいたら…その部に…嫌がらせな料理を差し入れするんだよ…」
御「………あの………」
水部長「どうした?」
御「すみません!!多分…俺のせいです!!…多分ですが…同室者がチクったんだと思います。」
水部長「…御倉…親は?」
御「和菓子の…」
水部長「全員!!遺書の用意をしろ~(泣)今年も…我が部に裏切りが入った~(泣)」
御「今年も?」
2年裏切り「去年は俺だ…」
水泳部は…遺書の作成を行い始めた(笑)
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