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じいちゃんって、何者!?
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「真人ー、電話終わったー?」
あ…そっか。
こいつら待たせてたんだった。
遊ぶの断らないとな。
「おー、もう終わった。けど、悪い!!」
「ん?なにが?」
「用事ができちゃって…」
「えーー!俺、真人と遊びたかったー!!」
「ごめんゴメン!また今度な?」
「…うん。じゃーな!!」
「じゃーな!!」
あいつら帰ったし…なにしようかな。
てか、迎えっていつ来るのかな?
「こんにちは」
「うおっ!」
びっっっっくりしたぁ!
なに、この人。なに、このじいさん。
なんで俺の顔覗きこんでんの!?
「えーと…。誰デスカ?」
「おっと、これは失礼。私は、貴方のお祖父様に使えている執事でございます。」
「え?じいちゃんの?てことは、俺を迎えに来た人!?」
「さようでこざいます。どうぞ車にお乗りください。」
「車って…これ?」
「はい。」
このじいさんの手の先にあるのは…
「もしかしてコレ、リムジン…?」
「はい。」
もしかしなくても……………
じいちゃんって金持ち!?
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