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りんごパイ…!?
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扉が開いた音で気づいたのか、じいちゃんとばあちゃんは俺を見た。
「ああ、来たか。」
「うん。呼ばれてるって、メイドさんに聞いたから…話って何?」
「まあ、座りなさい。立ってするような話じゃないからな。」
じいちゃんがそう言うと、どこにいたのか、伊知郎さんが椅子を引いてくれた。
俺が座ったと思ったら、次はばあちゃんが立って俺に向かってニッコニコ笑顔で
「真人ちゃん、真人ちゃん!!私さっきりんごパイ作ったの!食べる??」
って聞いてきた。
「うん、食べたい!俺お腹空いたし…」
それに、そんな笑顔で言われたら…ね。
「ふふ、じゃあ持ってくるから、少し待っててね。」
そう言うと、ばあちゃんは
またもやスキップで出ていった。
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