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志麻センの夜は…6
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snr side
やっとこれた…っ
めっちゃ走ってきたからしんどっ…
…っ志麻くん居るよな…?
--ガチャ---
「センラ…っ…、」
「…っえ、志麻くん…!?」
志麻くんは泣いて出てきた。
それはもう、目に涙をいっぱい溜めて。
「センラのばかぁっ…!連絡くらいしてや
っ…!」
志麻くんは僕を軽い力でぽかぽかと叩いてくる。
…そういえば仕事を終わらせて志麻くんの所に行くことしか考えてなかった…!
連絡とか何もしてへん…!
「ごっ…ごめん志麻くん…志麻くんにはよ会いたくて連絡するん忘れてたんよ…」
「っ…俺との約束…忘れてたんと違うん…っ?」
「!? っ当たり前やろ!?
大好きな志麻くんと会えるんやもん、忘れる訳ないやん…!」
「…!ほんまにやんな…っ?」
僕は否定する理由がなく、首を縦に振る。
「…っ良かった…やっと会えた…っ」
志麻くんが涙を流しながらにこっと笑う。
…志麻くんの笑顔はほんとに可愛い…
すると、
「うわっ…志麻くん…!?」
「…?何や…ふふっ…ようやくセンラと一緒に居れる…っ」
僕は今、志麻くんにぎゅって抱きつかれてる状態。
ただでさえ志麻くんが可愛くて愛しくてしんどいのに…
こんな事されて理性持つわけないやん…?
「…ごめんな、志麻くん。」
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