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今日は5連勤終わりの久しぶりの休日。
仕事に行かなくていいし、
痴漢にも会わなくてすむ。
最高だ!
俺はベッドに大の字で横になる。
まさか、あの優しくしてくれた佐久間くんが
痴漢の犯人だったなんて未だに信じられないが。
でも誰が犯人か分かったなら、
そんな怖がることはない。
次にあったとき、また同じことしてきたら
警察に突き出してやる!
「今は…まだ9時か…」
今日の予定は特に決まってない。
ぐ〜っとお腹がなる。
昨日帰ってきてから、
そういえば何も食べてないからな。
コンビニで何か買ってくるか。
俺はジャージに財布と携帯で家を出る。
コンビニは俺のすむアパートから
徒歩3分のところにある。
コンビニでお茶とおにぎり2個。
あとは…そういえば酒がなかったな。
ビール350mlをカゴにいれ、会計に向かう。
買い終わり、俺はあくびをしながらコンビニを出る。
家に帰っておにぎり食べたら、
酒飲んでもう一回寝るかな〜。
そう考えて家に向かっていると、
後ろから声をかけられる。
「あれ?? 和さん?」
俺は振り向くとそこには佐久間くんが立っていた。
「え…?」
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