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「先輩…」
「大丈夫だよ」
また、大丈夫って…
全然大丈夫じゃない。
「先輩、大丈夫じゃないです…」
「…嫌?」
俺は首を振る。
嫌なわけない。
でも、
「ドキドキし過ぎて心臓が破裂するかもしれません」
「……本当だ、すごくドキドキしてる」
俺の胸に手のひらを当てて、鼓動の速さを確認してる。
「俺も同じだよ」
先輩は俺の手を取ると、胸を当てた。
手のひらから鼓動の速さが伝わってくる。
「ふふっ、本当ですね…」
胸に手を当てたその手で、突起に触れた。
「ん…先輩…」
「灰凌、」
もう片方の手は主張し始めたそこを、今度は直接触れる。
「っぁ…待ってくださいっ」
「待てない」
恥ずかしい。
「ん、っ、あ…んん」
他人に触れられたことのないそこは、自分でするよりも感じてしまう。
信じられないような声が漏れて、思わず口を塞ぐ。
「だめ、聞かせてよ」
ぐいっと腕を掴まれ、ベッドに縫い付けられる。
扱かれて、腰が浮く。
「あっ、…やっ、待って」
「だーめ」
声を抑えようと唇を噛むと、キスでそれを阻止される。
そして先を少し強く押されただけで、イッてしまった。
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