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弱い子が落ちてきた!Part2
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昔から身体は丈夫で熱が出ても動けたしちゃんとご飯を食べることも出来るほど…。
なのに、心はとても弱かった…。
「おい、今のはちゃんとゴールか決めろよ!お前フリーだったじゃん」
「ご、ごめんね……」
「次やったら、一週間無視するからな!」
一人になるのが嫌で、いじめっ子の下でパシリをしてた。そうでもしないと心が病んでしまう。
それぐらい誰かと一緒に居ないとダメだったし、一人になるのが嫌いだった。
「ねぇ、君。僕に依存しない?」
そんな時、僕に声をかけてきたのは、席替えで、たまたま一緒になった子だった。彼は僕とは逆に誰かに依存されたあと思う子だった。
「ねぇ、一緒に帰りたい」
「うん。いいよ」
彼はいじめっ子とは違い優しくて、僕のことを大切にしてくれた。いつからだろ彼と離れられなくなってて…。恐怖を覚えのは……。
離れて行っちゃったらどうしようという恐怖が襲ってくるようになってそれを素直に彼に話した
「怖いよぉ……ぼく、どうしたらいいの…」
「大丈夫だよ。僕は君の側にずっといるから」
共依存の沼にはまり、ずぶずぶと深いところまでこのまま二人落ちていくのだろう…。
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