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サイドチェストからローションボトルを取り出した長岡は横目に微笑んだ。
洗い晒しの髪が色気を引き立てる。
「んな、見んなって。
今やるよ。」
「…正宗さんは」
「俺?」
「勃ってます…」
臍に着きそうな程勃起したソレに手を伸ばした。
アツくて固くて太い。
何時も自分を気持ち良くしてくれるモノ。
「しても、良いですか…?」
そう聴きはしたが、律儀な三条には珍しく了承をとる前に舌を伸ばした。
「おい、俺は良いって。
遥登。」
「ん、ん…一緒がい……」
持ち前の学習能力でイイトコばかりを刺激し、長岡はアツい息を吐いた。
股間に顔を埋め必死に舌を這わす健気な姿が長岡の陰茎をよりガチガチにしていく。
「やべぇ、きもち…」
上擦る声。
くしゃりと髪を撫でられ気を良くした三条は、長岡の腹に触れた。
自分にはない陰毛がそこにある。
下っ腹を擦るとザリザリと音がするのはそれのせいだ。
長岡のモノは身体に見合っていて、大きく口を開けないと歯が当たってしまう。
同じ男。
それが痛いのも解るのだが、喉の奥まで銜えようと大きく口を開けていて米神と顎が疲れる。
「は…、遥登」
ポタ…と閉まらない口から唾液が垂れるがそれでも口淫はやめない。
どんどん硬度を増すソレ。
「もうイっちまうって。
勿体ねぇ…」
「イって…欲しいです」
「イくなら、遥登ん中が良いけどな」
前髪を撫でる冷たい手に上目で恋人を見上げると、綺麗な目と目が合う。
俺だって…
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