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「こっち、見ないでください…」
「見たいから着せたんだろ。
隠すなって」
卒業して3ヶ月。
特別違和感がある訳ではない。
だが、卒業してそれを着るのはなんだか照れる。
「コスチュームプレイだ。
割り切れよ。
それに本物じゃねぇよ。
よく似た安もん……お?」
「あ…っ!」
「ノーパンか?
流石、三条は優等生だな。
先生嬉しいよ」
何時の間に着替えたのか長岡もスーツを着ている。
いや、最初から着ていたのかもしれない。
浴室に向かう時は恥ずかしくて見れなかったから分からない。
それと、呼び方が三条になっている。
学校の時と同じ呼び方。
温泉に泊まった時も思ったが長岡はコスチュームか好きなのかもしれない。
抱き締められたかと思うと同時に、臀部に手が触れた。
下着のラインを確認する様に何度もそこに触れる。
「下着も用意してあったのに履いてないんだもんな?
期待を裏切らない様に先生も頑張るよ」
ぬけぬけと言うが紙袋の中に用意されていた下着は布面積の少ないレースとフリルで飾られた物。
一応男性物の様だったが後ろがT字の心許なさに穿かずに出てきたのだった。
つぅーっと臀裂をなぞられ息を詰める。
「流石に教室でヤれなかった分、今日は沢山楽しもうな。
三条」
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