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突き上げる度に三条はイっているかの様に身体を跳ねさせた。
エネマの余韻かドライを続けている。
賢者タイムのない絶頂だからこそ、こうも続けて絶頂の快感に溺れる事が出来る。
頭の良い三条が理性を飛ばす程の快感は凄まじい。
「ァ、ぁ…あ……あ」
「きもち?」
言葉自体は聴こえているらしく口が言葉を紡ごうとするが、口から出るのは矯声だけだった。
「あ"…ッ、ぁ、…んン"」
「俺も、イきそ」
綺麗な目から涙が溢れ頬を濡らした。
そのまま顎のラインを伝い、丸出しの下半身へと落ちる。
欲に塗れた行為は綺麗な涙で綺麗な行為に変わるのか。
透明が白に混ざった。
感じ過ぎて辛いだろうが、もう少しだけ付き合って欲しい。
薄い腰をしっかりと掴み直すと何度も突き上げた。
自分がイく為の動きに三条は内腿を痙攣させて耐えている。
そんな健気な姿に早くイって楽にさせたいと思いつつ、もっと淫らな姿が見たい。
だけど、本当にそろそろ解放してやらないと辛そうだ。
セックスの快感に頭を振り必死に付いてきているが、もう数十分はドライばかりさせている。
「はる、射精は?」
「だし、た…ぁ…っ、だす…っ、」
「遥登も、イこうな」
ぐちょぐちょの陰茎を上下に扱く。
それから、カリ裏と先。
好きなところばかりの刺激に歯が噛み合わなくなってきた。
「イ"…っ、…イ"ぐ…ぅ…ぁ…こわ…ぃ…イ"…」
縋り付く可愛い恋人は過ぎる快感がこわいも泣きながらイった。
濃い精液が垂れ流れる様に手を汚していく。
すごいイき方に今日の遥登がどれ程感じているのか解ったが、俺もこの気持ち良いところに射精したい。
「はる、と…っ」
「ぁ"ぇ"…ッ、あ"…あ"」
結腸に出せる様に、きつく肩を抱いた。
苦しそうな遥登の声が耳元で聴こえる。
その声に玉がせり上がった。
「はる…はる…ッ」
「あ"…あ"…あ"…」
みっともなく貪って奥の肉壁にぶっかけた。
精液を塗り込める様に更に腰を突き入れ、ぐっちゃぐちゃに交わる。
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