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わたしの“親友”(オリジナルGL)
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人物紹介
麻原璃々華(あさはらりりか)
高校1年生
大人しい性格
心臓と肺が弱く喘息を持っている
人混みが苦手、人が多いところが苦手
女子校にずっといたため男子が苦手
スキンシップ多めで女の子大好き(女子校の影響)
頭がとてもいい
学校一の美少女
あんずのことがすき
柴田杏珠(しばたあんず)
高校1年生
サバサバした性格
基本誰とでも仲がいい
基本少人数が好き
静かなところが好き
運動も勉強も人よりできる
入学当時からりりかのことを気にかけている
浅内涼音(あさうちすずね)
高校1年生
天然
あんずと同じ部活であんずと仲がいい
りりかのことを気にかけてかけている
堀打詩織(ほりうちしおり)
高校1年生
みんなのことを気にかけている
とくにりりかのことを1番気にかけている
鈴木莉亜(すずきりあ)
高校1年生
優等生的な存在
無意識に空気の読めないことを言ってしまう
りりかのことを気にかけているがりりかをライバルに感じている
すずねと仲がいい
基本このメンバーですが登場人物が増える場合はまた小説の冒頭に書いておきます!
―――――――――
璃々華side
「〜〜であるから高校生になった自覚を十分持ち…」
4月6日
今日は入学式
でも私は出れない
だって
璃々華「げほっ、はっ…はっ…うっ…」
看護師「りりかちゃん!?大丈夫!?今先生呼んでくるわ!」
(苦しい…まただ…もういや……)
私は生まれつき体が弱い
昔から入退院を繰り返している
今日だって本当は入学式に参加するはずだったけど身体が言うことを聞かない
(せっかく首席だったのに……)
主治医「りりかちゃん、大丈夫かい?ゆっくり吐いてごらん?吸入できるようになったら吸入しよう」
璃々華「うっ…はぁっ…!はぁっ…はっ…」
主治医「そう、上手だね、はいこれ吸入器落ち着いたら吸ってね」
璃々華「すぅ…はぁ…はっ」
吸入器を使って呼吸をする
こんな生活ばかり続けている
璃々華「も…大丈夫…です…ありがとうございます…」
主治医「また何かあったら言ってね」
璃々華「先生、私は学校に行けますか?」
小学校は車椅子で学校に行っていたが3時間が限度
中学は学校には行っていたがクラスに入るとビックリしてしまい呼吸困難になるのでほぼ保健室登校だった
主治医「発作の時間もだいぶ短くなってきてるから早ければ一週間後には行けるはずだよ、だからもう少し頑張ろう」
璃々華「はい」
先生はそういうと病室を出ていってしまった
(一週間後か……とりあえず学校予定を見てみよう…)
一週間後には自己紹介をする時間割が入っていた
これならまだ友達を作る機会があると璃々華は思えた
(とりあえず一週間後に向けて万全の体調にしないとだよね)
そう自分に言い聞かせて璃々華は外の桜を見る
ついこの間まで咲いていなかったのに今では満開だ
璃々華「綺麗だなあ…」
璃々華はそうつぶやくと自分のそばにあった真新しい制服に目を落とし一週間後に向けて学校の準備を始めた
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