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さらされていく※
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「どーせ死ぬんだろ? ヤらせろよ」
イタズラっぽくニヤついた関口聖は、急に動きを速め、僕の体を壁めがけて突き飛ばした。
叩きつけられた背中の痛みにうめく暇もなく手首を押さえつけられる。もう片方の手ではスボンをまさぐられ、肉の弾力を確かめるように鷲掴みにしてくる。
「──っ!」
「いい尻してんじゃん」
本気で僕を襲う気らしい。
「やっ、いやです! なにするんですかっ!」
出会ったばかりの相手に犯されるなんて──。
「おーっ、いいね、もっと嫌がってくれ!」
まるでAV監督気取りだ。いいねいいねと褒めちぎり、ベルトを手際よくほどいてくる。
外気にさらされていく素肌が、寒さとこれから始まることへの恐怖でざわめいた。
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