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掴まないで揺らさないで※
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「いやだっ!」
「あははっ! マジかわいい。そんなイヤイヤ言われると……、──もっと嫌がらせたくなるだろうがッ!」
笑顔から怒号。
身がすくんだ瞬間、大きな手のひらでグッと握りしめられる。
「ヒぅうっ!」
まるで内臓を直接つかまれたみたいだ。視界がくらくら揺れて、脂汗がふき出す。
「嫌なくせにビンビンに勃ってんぜ、淫乱ニャンコくん」
「……がっ、あ……アっ、ん」
生まれて初めて赤の他人に触れられたパニックと混乱で、涙が散った。
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