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昇っていく※
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「さっ、あんま声出すなよ。音は出ちまうけどな」
「ぐゥっ!」
手筒でそこを擦り上げられた瞬間、ぐちゅっ、と淫らな音が鳴り、思考はすべて奪われた。
深層で心待ちにしていたやましさがあふれ、潤滑油となる。
「うっ、う、ぐ! ンッ!」
吐息に合わせるように強弱をつけて全体を擦られ、濡れた指で熟れきった尖端をつつかれ、身体は明らかに育っていく。
「……っ、ひっ、ひぃ!」
「ビクビクしちゃって。もしかしてイキそうか?」
そんなわけない。
こんな乱暴な刺激なんかで、僕は──。
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