アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
憂鬱
-
姫「うん…えと、放課後ね、その話があるの、暇かな??」
凛「…特に用事はないけど?」
なんだ、何が目的だ…
姫「よっよかった!!そのっ放課後、屋上にきてくれない??」
凛「此処じゃ駄目なわけ?」
姫「えと、その、此処じゃその、何ていうか…」
凛「…分かったいいよ」
姫「いいの??!やった!じゃあ、放課後に屋上だからね!!」
凛「うん」
姫野さんと話が終わると、丁度休み時間の終わる鐘がなった。
最後にちょっと、ざわざわと小声で色んな人が話していたが先生が来ると煩い声は、聞こえなくなった。
ひとまず安心だ、…でも放課後か…
さて、これはどうしたものか…
普通なら、告白なんじゃないのか?
と思うだろう俺だって男なので、そう合ってほしい…例え好きな子じゃなくとも告白されることは嬉しいし…
でも、俺の場合その可能性は極めて薄い…!
何故かって?前に同じような事があってその時は、好きな男子が俺に取られたとかで、文句と水をぶっかけられたのだ…他にもそういう関係で色々女子から嫌がらせを受けている。
損な役回りだ…何が嬉しくて男なのに、男から好かれなきゃ行けないんだ、勘弁してくれ…
あとその男子が振り向いてくれないのは、君の性格に難ありなんだと思うよ、怖くて言えないけど…
はぁ…憂鬱だ、行かなきゃいいとは思うけど行かないと行かないで反感を買うだけ…どっちに転んでも痛手を負うのは俺だ…最悪……。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
3 / 17