アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
救済
-
苦しいっ苦しいッ息が出来ないっ動けない
早く早く助けを呼ばないと
このままじゃ、俺のせいで死んでしまう
奏が死んでしまう、誰か誰かッ
〜〜〜〜
ハッ
凛「ゆっ夢…?いや…、違う…違う違う違う!!夢じゃないっ奏…はどうなったんだ…それに…ここは何処…」
俺は、目を覚ましベットから勢いよく起きた。
キョロキョロと辺りを見渡してもここが何処か分からない、だだっ広い部屋に大きいベッド…病院かと思ったけど部屋の造りからして、違うだろし…
自分の状況が上手く理解出来ずに悩んでいると、部屋の扉が開いた。扉の方向に顔を向けると見知らぬ男の人が驚いた顔でこちらに駆け寄ってきた
??「りッ凛くん!!起きたのかい?よかった!!」
凛「…あ、あの…ここは」
??「ここかい?ここは私の家だよ」
凛「……えと、あの…失礼ですが、その…どちら様ですか?」
少しだけ見覚えがあるけど…思い出せない…
正「ああ、ごめんね、こっちが葬式で見かけただけだから、知らないのも無理ないよ、」
凛「そうしき…」
そうだこの人、母さんの葬式の日に静かに泣いてた人だ…。気になって、話しかけようと思ったけど気がついたら居なくなってたな…。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
7 / 17