アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
ハルの一途な恋の定義-2
-
ハルの部屋に着くと、ソワソワと所在なさげなリバーダルスを見て抱きついたハルは、背伸びをして唇を合わせ、しばらく舌を絡め合いながらその幸せなひとときを堪能した。
「前回よりもレベルアップさせて下さい。今日は団長の此処に触れたいです」
此処と言いながらリバーダルスの股間へ手を持っていくと、布の上から如何にも重量のありそうな立派な男根を手のひらで覆い、包み込むように囲んでゆるりと撫でた。
「んっ……そんなに、はぁ……触り、たいのか……褒美だからな。好きにしろ」
制服の上着を脱いだリバーダルスはシンプルではあるが上質な素材のシャツを身につけている。
ハルはスラックスからシャツを引き出すと性急にボタンを外していき、立派な体をなぞるようにスルスルと脱がせていった。
柔らかく手に馴染む極上の肌をしばらく愛撫しながら、外気に触れて尖りだした胸の先端をそっと唇で挟むと強めに圧を加えてシゴいた。
前回は生理現象で勃ったことをハルの愛撫に反応したと思ったリバーダルスが、焦って部屋を飛び出したのを思い出し、乳首の愛撫と同時にリバーダルスの男根も強弱をつけて撫で回していく。
「こうやって、チュパッ……直に刺激を与えられれば、レロ、誰だって反応しちゃいますから……恥ずかしがらずに感じていて下さいね」
胸を舐めながら器用に手を動かし、徐々に起き上がってきた男根の向きを、楽な位置に変えて安定させる。
硬さを増した竿をそっと握り、指先で形をなぞるように上下に動かしていけば、リバーダルスの口から声が漏れた。
「んぁ……はぁぁ、ハル……あっ」
「団長の声、好きです。……我慢しないで、もっと出して下さい」
「くはっ……はぁはぁ……んんっ、そんな恥ずかしい声、出せるか……んあっ」
だんだん腰が揺れだしたリバーダルスの強がった言葉が愛しくなったハルは、乳首をキュッと吸い上げた後口を離し、その場で膝立ちになると視線と同じ高さになった股間の膨らみに頬ずりした。
頬に当たる硬さに興奮したハルのイチモツも既に完勃ちして痛いほどに張り詰めている。
「そんな所に頬ずりする奴があるか!……へ、変態臭いぞ」
「だって団長の一部ですもん。今日は手コキだけで我慢しますけど、何れは僕の舌で愛させて下さいね」
一旦顔を離して距離を取ると、カチャカチャと音を立てながら優品のベルトを外し、衣擦れの音を楽しみながら足元へスラックスを落としていく。
ウエストの紐を緩めて下着をずらし、膝元まで追いやると、ブルンと質量のある男根が脈を打って震えていた。
「はぁぁ……さすが団長のだ。立派ですね。これで何人の方を喜ばせたんです?……僕の物って名前を書きたいくらいです」
「はっ、子供みたいなことを言うな……俺は……そういった類の経験が無いんだ。立派かどうかなんて分るわけがないだろ」
部下の目の前で急所とも言える男の象徴を晒しているリバーダルスは、恥ずかしさで気が遠くなりそうだ。
今夜はランプではなく天井に取り付けられている魔光石の明かりで部屋は昼間のように明るく、何もかもが視界に入り鮮明に脳へと記憶される。
「……本当ですか?王族でなくても普通に性教育なら有るでしょう?……この国は婚前交渉には寛大だと聞いているし……」
恋人がいたこともあり、そもそも相手に不自由はしないであろうリバーダルスが性に関して幼すぎることに疑問を感じたハルは、綺麗な形の男根に指を巻き付けて優しく揉みながら考え込んだ。
「んっ……避妊魔法も薬もあるが、王族が簡単に種を振り撒くことなど許されない。……あっ……」
「じゃあ、男同士で抜き合いとかは?」
次にそっと握り込み程よくエラの張った先の方をゆるゆると擦り始めたハルは、親指を伸ばして鈴口を愛撫する。
「んあっ……そこは、……あっ!」
刺激が強いのか慣れない快感に焦ったのか前に屈んだリバーダルスがハルの肩を掴んできたので、愛撫の手を緩めてやる。
「はぁはぁ……お前は、そういうことをしていたのか?……抜き方も知らないと言っていたのは嘘か」
「僕はしてませんよ!それにあの時が初めての射精だったのは間違いないです」
ハルは自慰の知識ならば趣味のBL関連から豊富に取り入れているので、リバーダルスに知らないと言ったのは嘘なのだが……今更ばらすと後が怖いと思い、自分も未経験だと言う点を強く主張した。
「それにしては……くっ、……上手すぎる……んあっ」
「脳内でのシミュレーションには年季が入っていますからね」
では集中しますよ、と甘い声で囁くと鈴口から溢れ出てきた先走りを利用して滑りが良くなった竿をシゴき、リバーダルスが漏らす声に合わせて速さを増していく。
弾力のある尻を揉みほぐしていた方の手を前に回し、玉袋を掬い上げるように持ち上げてコリコリする手触りを楽しんでいると、リバーダルスの呼吸が速くなり、余裕が消えた。
「団長……イく時は、ちゃんと教えてくださいね」
カチカチに膨れ上がった竿を上下にシゴきながら手の動きに捻りを加え、搾り上げるように擦るとリバーダルスは口を薄く開けて静かに喘いでいる。
その色っぽい顔を見て更に興奮したハルは、握る力を強くして追い上げるように擦る手を速くする。
「んっ、はっ、あぁぁ……出そうだ……ハル!」
「いいですよ……出して下さい」
ハルの肩を掴んだリバーダルスの手が小刻みに震え、秀麗な美貌を快感で蕩けさせる姿はこの上なく美しい。
「ああぁぁぁ、んんっ、出る……くっ」
耐えきれずに声を出したリバーダルスの男根が一層かさを増して膨れた瞬間、ハルは素早く先端を咥えて一気に吸い上げた。
「……あぁ、あっ、ああぁぁぁ!……んっ、はぁはぁはぁ」
濃いめの白濁がハルの口内へと数回に渡って注ぎ込まれ、全てを飲み込んだハルを見たリバーダルスは腰砕けになり、ハルに支えられながら近くのソファーへ体を沈めた。
「はぁはぁ……お、まえ……はぁ、飲んだのか!」
「はい。ご馳走様でした」
ニヤリと笑いながら初めてのゴックンに心踊らせたハルは、ふと疑問に思ったことを口にする。
「でも不思議だな……此方の世界では、精液って美味しいものなんですか?僕の世界では青臭いとか漂白剤の匂いだとか言われていましたよ?」
「そんな、味なんて分かるわけが無いだろ!……まぁ、匂いは確かに青臭いけどな」
「なるほどね。でも団長のは甘くて美味でしたよ。これも僕の愛がなせる技ですね」
満足気にフンフンと頷くとグラスに水を注いでリバーダルスに差し出した。
のそりと受け取ったリバーダルスは、本能では声を出したいのを無理やり抑え込んだため、喉に負担が掛かってカラカラに乾いているので一気に飲み干す。
「……お前のそれは、いいのか?」
「あー。大丈夫ですのでご心配なく」
精を出しきったリバーダルスとは違い、未だに股間を膨らませているハルを気の毒に思ったのだが、自分が同じことを出来るかと言えばそんな自信はない。
リバーダルスは足元でまとわりついている衣服を急いで引き上げ、身なりを整えてからハルの部屋をあとにした。
部屋に残されたハルは……。
「やっべーよ。初の手コキは興奮したーっ!次はあれを舐めてしゃぶって……はぁはぁ……口でのご奉仕はーー」
未来のご褒美を思い描き、また団長のイキ顔が拝めるのかと妄想してはヨダレを垂らしそうになり、ビンビンに勃ち上がったイチモツをシゴきながら悦に浸った。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
43 / 81