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スイーツモンスター
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「あ、あっ、あぁ……う」
潤んだ入り口を数度行き来して具合を確かめた後、ぐっと一気に進めてきた。
指が入り込めなかった場所が、まだ狭くて苦しくて、夕里は無意識に腰を引いていた。
「や、いや……舜の、やだやだ……!」
「はぁ……っ? 指が嫌って言ったからしたんだろ」
「……だって。そんな、おっきくなるとか……聞いてないっ」
自分の言葉のせいで、茅野が冷静さを欠いているとは知らず、夕里は身に起こっていることを素直に口にする。
最初のうちは、夕里の動きに合わせてくれていた茅野も、際どい台詞を連ねる度に、動作は粗野なものになっていく。
身体がふわふわと浮くような感触がしたと思ったら、茅野が腰を掴んでいた。
「あぁ……! すご……そんな、一気に……やあぁ……」
「すげぇいい……とろっとろ」
「あ、あっ。へんなこと、言うな……っ」
──舜も、いいんだ……俺のなか。
気持ちが伝わると、強張っていた心と身体がゆるゆると解けていく。
下肢に込めていた力をなるべく抜いて、好きな人のものを受け入れた。
「ひ、ああぁ。あっ、あぁ……ゆっくり、しよ……? あぁ、ん……」
茅野は何も答えない。
夕里の提案を無視して、がつがつと最奥を穿ってくる。
没頭する茅野の耳には届いていないのだろう。
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