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1(春瀬side)
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ない……、ない…
またなくなってる!!!!!!!
俺の今月3個目の消しゴムが…。
本来なら半年は持ちそうな消しゴムが俺は1ヶ月で3個もなくなるんだ。
3個目なんて角を少し使ったくらいだったはず…
「どうしてなくなるんだよー」
「しょーちゃん!!おはー!」
「おー、ゆず。おはよー」
「どうしたの?朝から暗くない?」
「ゆずー」
「ん??」
「また消しゴムなくなった……」
「えー?翔ちゃんがうっかりどこかに落としたり、置いてきたりしてるんじゃないの?」
「3回もか?!」
「もー、うっかりさんなんだから〜」
うーん。
俺なのかなー。
もう自信なくなってきたし病気なのかな
ん?!
「ゆず?!」
「なになに??」
「これ、どうしたんだよ!」
ギュッ
「翔ちゃん」
「だって、手首、…赤くなって…」
「なに人のものに触ってるんですか」
「あき〜♡」
「これは愛ですよ」
「あ…愛?」
「そうだよ、翔ちゃん。昨日のあき、ものすごく激しくてね!それでね!!」
「あー、うん。分かったからもう大丈夫だよ。」
そうだ。
この二人は少しおかしい。
ゆずは俺の幼馴染でその恋人が水無月晃成
この二人は付き合っていて、それを隠さずオープンにしているから誰もが知っている。
2人の変わった性癖以外は。
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