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「やっと終わったー!!!!!!!」
「おつかれさん」
荷造りがやっと終わり俺はダンボール箱だらけの部屋に横たわる。
「いや〜うっしーが手伝ってくれたおかげやよ、ほんまありがとね」
「いいっていいってどうせ一緒に暮らするだしさ」
そう。俺たちは同棲するんだ。
うっしーがいい物件を探してくれてそこに一緒に住むことになった。
正直まだうっしーと同棲とか夢やと思っとるし不安やけどそれと同じくらい嬉しいし本当にうっしーのこと好きやなあって思う。
うっしーのこと好きになってよかったなあ。
「あ!もうこんな時間!うっしーお腹すいたやろ?俺コンビニでなんか買ってくる!」
「ほんとだもう昼だな。俺も一緒に行こうか?」
「ううん!ええよ!うっしーに疲れとるやろうし休憩しといて!このレトルトさんにまかせなさい!」
「そりゃ頼もしいな笑」
そんなことをいいながらうっしーは俺の頭をぽんぽんする。これ好きやわ〜。
「じゃ、いってきまーす」
「はーい、行ってらっしゃい」
後悔している。
でもこれさえも運命だったのだろうか。
運命には逆らえない。
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