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向日葵
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「わははははは」
「おいまてって〜」
公園で子供たちが走り回っている。
暑いのに元気だな、俺も昔は虫取りとかしてたっけ。
ああ、あっついな。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
「うっしー子供欲しくない?」
正直なんであんなこと言ったのか分からなかった。
まだ、このままの関係でいたいし子どもはもう少ししてからでもいいと思ってた。
別にうっしーとの子が欲しくないってわけじゃない。
ただなんだか孕むぐらいのSEXをしたかった。
こわかったんだ。
うっしーから離れてしまうような気がして。
彼奴が頭から離れなくて。
あの時の俺はどんな顔をしていたんだろう。
うっしーは何もかもわかったように抱きしめてくれた。
ただひたすらに、抱きしめて抱きしめて。
「大丈夫。俺たちは俺たちのペースで進もう?」
泣きそうになった。
なにを勘違いしていたんだろう。
俺がうっしーの所からいなくなることも無いし、うっしーが俺の元からいなくなることもないのに。
あーーあ考えて損しちゃった。
「うん。ありがとねうっしー」
抱きしめ合ってベットに倒れた。
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