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友達から
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学校から歩いて20分人通りの多い、いちょう並木を抜けて住宅街に入る。
その中で、ずば抜けて目立つ大きな豪邸。
そこには石添と書いてある表札があった。
「相変わらず圭祐の家でかいよなぁ」
「そーか?」
「大分デカいよ」
「ふーん。まぁいいや。上がれよ」
「うん。」
圭祐が白をモチーフにした大きな家の黒いとても高級感の溢れる玄関の扉を開いた。
「お邪魔します」
「ああ、いいよ。そんなの。今父さんが出張中でさ、それに母さんが着いてっていないんだよ。」
「ふーん。あとどれ位で帰ってくるの?」
「ん?2年だよ。」
「へー。あと2年かぁ。え…?2年!?」
えっ。そんなのこんな大きい家に1人なんて寂しくないのかな。
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