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#3
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「はぁ?そんな急に出来るわけないだろ!」
急なことを言い出した圭祐に呆れてしまう。
そんな雪紀をよそに圭祐は大きなバッグを押し入れから取り出す。
「おい、何してんだよ」
まさか、と思いつつも一応聞いてみる。
「そんなの引越しの準備に決まってるだろ」
「っ!!...だからぁ、急すぎだってば...」
やっぱり、と思ってるうちに圭祐は既に服を入れ始めていた。
「いやいや、俺はいいなんて言ってないからな!」
キッパリと雪紀が言う。
「...ダメなの?」
「っ!〜〜〜っ!...っもう分かったから!」
そんな犬みたいな目で見られたら断れないだろーが!
「ヤッタ!じゃあ荷物急いでまとめるね!」
「はぁ...。まぁいっか。」
いやいやと言いながらも内心ドキドキしている。
楽しくなりそうだなー。
そんな事を思ってるうちに圭祐が荷物をまとめ終えたようだ。
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