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本人は無自覚なのだろうが、アリエルは俺をものすごく煽ってくる。
それはなにも今に始まった話ではなくて、魔女が襲撃してくる前だってそうだったのだ。
普段はなかなかおねだりなんてしてくれないアリエルを、これでもかと甘やかして、ベッドでは素直におねだりするように仕向けたのは俺自身だけれど。
「エリック……きす、きすしたい……」
「ん、おいで。」
膝の上にアリエルを座らせて、好きなようにさせる。
ちゅ、ちゅ、と唇をつけるだけの可愛らしいキス。
本人はとても満足そうである。
その間にアリエルの体を愛撫し、孔を解していく。
「んっ、ぁ、あ……」
だんだん唇をつけていられなくなって、俺にしがみつくだけになるアリエル。
顔を見られるのを恥ずかしがって、抱きついてくるのも可愛い。
「んぅ、ん、んん……ぁ、んんぅぅ……!」
俺の肩に顔を押し付けて、声を抑えようとしている。
それでも、さっき俺が声を聞きたいと言ったから、手で口を抑えることはしないようにしているようだ。
たまに手が口元に向かおうとしては彷徨う。
そんなアリエルを追い詰めるかのように、愛撫は激しくしていく。
ぐちょぐちょと卑猥な音を立てるアリエルの孔は、俺を受け入れるために柔らかくなっていく。
「は、はぅ、ん、んっぅぅ……!」
前立腺をグッ、グッと押して、アリエルの絶頂を誘う。
「ひっ、ぁ、あぁっ!」
ビクビク震えて、アナルがキュンキュンしまって、アリエルがイく。
「はっ、はっ……」
短い息を吐きながら、とろんとした顔をして、俺に体を預けてくるアリエルをそっと撫でる。
「気持ちよかったか?」
「ん……よかった……」
「いれてもいいか?」
「うん……」
了承を得たので、そっとベッドに押し倒そうとすると、ぎゅっ、と抱きつかれる。
「ぁ、えと……このまま、が、いい……」
「……座位か?」
「……う、うん……エリックに、ぎゅって、してたい……」
前は、深く入ってしまうのが怖いって言っていたのに。
それよりも、俺に抱きついていたいと思ってくれたのだろうか。
「ゆっくり、して……?」
「……ん、わかった。」
ちゅ、と額に口付けると、アリエルがふにゃ、と微笑む。
可愛さの塊だ。
この世の可愛いを全て詰め込んでいる。
「少し待って、ゴムするから……」
「ぁ、あの……そのまま……」
頭を鈍器で殴られたのかと思うほどの衝撃だ。
あまりに可愛い。
「エリックの……感じたい、きが、する……」
「……っ、アリエル……でも、お前が辛いぞ?」
「……ちゃんと、あとでだして……?」
絶対にちゃんとする。
念入りにだ。
アリエルがお腹を壊すことがないように、念入りにだ。
「わかった。今はたくさん、お互いを感じような。」
そう言えば、アリエルは嬉しそうに微笑んだ。
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