アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
オチが…( R18)usgt
-
ガッチマンは不自由な身体をよじった。第三者によって、腕を縛られているからだ。身の覚えのないこの仕打ちに若干の恐怖心を抱く。
どうしてこうなったか覚えていない。昼寝をしていて目覚めたらこうだ。ただ、誰が縛ったなんて見当はついていた。なぜなら、ガッチマンは牛沢の家に来ていたからだ。
当の家主は見つからず、一体何をしているんだろうとガッチマンは思う。そして、そんなタイミングを見計らっていたかのように、部屋のドアが開いた。やはりそこには牛沢がいた。
「おはよがっちさん。」
「おはよ~。 うっしー、随分白々しいじゃないの。もうちょっとツッコんでもいいんじゃない?」
もし牛沢が縛ってないとすれば、もう少し、いや、かなりこの状況に驚くはず。しかし、そうではなく、その光景が当然だといわんばかりに、「おはよう」とあいさつをかわす。ガッチマンは疑心から確信に変わった。
「さすがガッチさん。 こんな時でも落ち着いてるんだね。」
「そりゃあねぇ。 知らない人だったら失禁問題だけどねぇ。」
そんな冗談を言うガッチマンに乾いた笑いをこぼす牛沢。しかしその眼は笑っていなかった。ガッチマンは背筋に冷たい何かが這う感覚を覚えた。
なぜ牛沢がこんなことをしたのか、全く意図が読めなかった。なにか怨みを買うようなことをしたのだろうか。そんなことを悶々と考えていたが、牛沢はそんな予想を覆すことを言い出した。
「ガッチさん、俺、ガッチさんのことが好きなんだ。」
「えっ」
いきなり、しかもこのタイミングで告白。なぜ今なんだ。ガッチマンはいきなりのことに軽いパニックを起こす。
「えっ、えぇ・・・? すっ…え? 好き? え? 今言う?」
「そんな困惑する?」
問う牛沢は楽しそうだった。
牛沢はガッチマンに歩み寄り、のしりとベッドにのっかかる。何をしですかわからない牛沢に再び恐怖心を抱くガッチマン。
「これからガッチさんはね、俺に監禁されるんだよ。」
「・・・俺のこと嫌いなの?」
「好きだから監禁するんだよ。」
好きだから監禁する。この考えがガッチマンには理解できなかった。普段から実況仲間に「ガッチさんよくメンヘラツイートしてんじゃんか」と笑いながら言われるガッチマンでさえ、共感しがたい内容だった。しかし牛沢が嘘をついているようにも見えなかったので、思わず固唾をのんだ。
「あ、安心してよ。 痛いこととか、拷問はしないよ。」
「ほんとに? よかった~ それ一番心配だったんだよね。」
「ガッチさん監禁される気あるの?」
「全くない。 早く家帰りたい。」
妙にのんきなガッチマンは、恐怖心から脱するためだった。こうでもしていないと、きっと震えていることだろう。しかしフリができるといるということは、案外冷静なのかもしれない。
「帰さないって。 しかも俺、ガッチさんでやりたいことあるからさ。」
「は?」
不穏な単語が出てきた。自分はいつから物になっていたんだろうという感想と一緒に、言う。
「俺は物じゃないよ。 あと、やりたいことって、何?」
「エロいこと。 ガッチさんに使いたいものとかあったんだよ」
「ほんとに? 正気? 一緒に病院行く?」
「ガッチさんが一緒なら考えようかなぁ。 まあ、そろそろ冗談はおしまいにしようか。 おとなしく俺に監禁されてよ?」
「警察…。 っう…、」
牛沢はガッチマンの顎をそっとつかんだ。それはまるでガッチマンの困惑する表情を楽しんでいるようだった。牛沢は興奮を憶えた。ガッチマンは牛沢の手によって縛られ、無防備な状況だった。それだけでも興奮するが、ガッチマンの四肢は均等のとれた綺麗なものだ。今すぐにでも触りたいのだが、牛沢はぐっと堪えた。まだやりたいことがあったからだ。
「さて。 ガッチさん、まずこれ飲んでくれる?」
「なにそれ。」
「ん〜 危険なものじゃないけど、言ったらガッチさん飲んでくれないから言えない。」
「それ言ってるようなもんじゃない?」
牛沢が取り出したのは何やら小瓶に入った液体だった。瓶に色がついているため、液体の色はわからなかった。一見栄養ドリンクのような見た目だったが、あくまでも正体不明のものだ。これを飲んでしまったらどうなってしまうのかとガッチマンに緊張感が走った。牛沢は小瓶の蓋を取り、中身を自らの口に流し込んだ。ガッチマンは唖然とした。周りの時間が止まったような感覚に陥った。その様子は牛沢からでも見て取れた。それを狙ったかのように牛沢は唖然とし動きが止まっているガッチマンにかぶりつくように口づけをした。そこでガッチマンは自分の状況に気づいた。
「んっ…?! んぅ…♡」
部屋にどちらかのものかわからないリップ音が響く。ガッチマンはそれだけでも羞恥に染められた。しかし、羞恥の中にどこか快楽があり、体が熱くなった。その感覚に気づいたガッチマンは自分から舌を絡めにいってしまう。
自分の口の中に液体が入れられたことにも気づかないまま。
-------------------------------------------------------------------
「うっしー、♡ こえ、何っ? ンっ♡ からだ、熱いっ♡」
「これ? えっちな薬。 ・・・はは、ガッチさんドロドロじゃん。 そんなに気持ちいい?」
ガッチマンは呂律も回らず、何が何だかわからないといった様子であった。しかし、どんどんと湧き上がってくる快楽に逆らえず従順だった。牛沢がガッチマンに飲ませたそれは、俗にいう媚薬というものだった。
ガッチマンは経験したことの無い快楽にただひたすら喘ぐしかなかった。牛沢はそんなにガッチマンに興奮を覚える。喘ぐガッチマンはかなり自分の性欲にくるものがあった。
「やだやだ♡、同じとこばっかり…っ 、ふぁあ♡」
「つっても気持ちよさそうじゃん? 素直になってもいいんだよ?」
牛沢はガッチマンの耳元で喋ってみる。そうすると面白いくらいに肩が跳る。正直ここまでとは思ってもいなかったので笑うしかない。
以前から普段冷静であるガッチマンを性的なことでどろどろさせたいという願望があった。少しばかり異常だと自分でもわかる。
「うっしー、♡ やめて、♡ ッぅ、ぁあんっ♡」
牛沢はガッチマンのそれを、握り擦った。そこで分かったのが、案外痛い方が好きなのかもしれないということだ。優しく触っていた時よりも、感度が違う。
ガッチマンはというと、興奮してしまっている自分を恥ずかしいと思う。自分の身がどうなってしまうか分からない状況なのに、どうかしているようだ。
「ガッチさん、すごくビクビクしてる♡ 可愛い・・・♡」
「こぇ、ッぁ、うっ、しー、解いて♡ ぁっ、あぅう♡ とまんないぃい♡」
前だけしか触られていないにもかかわらず、痙攣が止まらない。なおかつ腕を縛られているのでロクに身動きが取れずにいた。そんな無防備な状態だ。
「駄目だよ、ガッチさんは俺に監禁されてるんだから…!」
「ひぁあ…♡ 気持ちいの、だめ♡」
ガッチマンの身が強ばる度にベッドが軋む。手首もそろそろ赤くなってきている頃だろう。
そこで牛沢はベットの傍の引き出しからあるものを取り出した。
「ガッチさん、これ、入れてみよ?」
そう言って牛沢は手を止めそれをガッチマンに見せた。それはいわゆるローターというやつだ。いわくかなり振動の強いものだという。
ガッチマンは、なんだそれという様子でローターを見つめた。が、先程の牛沢の発言を聞いて思い出し、青ざめた。
「や、やだ…っ!」
「大丈夫だよ、痛くないようにしてあげるから」
後ずさる素振りを見せるが、後ろは壁があり無駄であるだけであった。ことりとローターを置き、手のひらにローションと思しきものを馴染ませた。ローションを温めるためだ。
そして牛沢は指を一本、二本とガッチマンの孔に挿入していった。
「うっ…気持ち悪…っぁ、」
「大丈夫大丈夫、力抜いて」
ガッチマンは感じたことのないほどの不快感に襲われる。しかしどこか快感に似たものもあった。それは薄々ガッチマンも気づいていた。その快感から声が漏れてしまいそうになり、唇を咬む。
「あ、ガッチさん咬んじゃ駄目だよ。」
「ん、ぁあ♡ 」
牛沢はガッチマンの口の中に指を入れた。それだけでなく、指で舌を犯す。唾液でぐちぐちと音がする。耳の良いガッチマンはその音がより鮮明に聞こえた。頭がおかしく成りそうだった。
「ガッチさん、どうしたの? ここ、すごくヒクついてるけど。」
「んっ、んっ♡」
そんなことはないといいたいが、牛沢に口内を犯され続けているため、口に出すこともできない。「このやろう」と心の中で悪態をつくことしかできなかった。しかし、確かにガッチマンの孔はヒクヒクと物欲しそうにしていた。自身はそれに気づいていないが。
「さてそろそろかな? これ、いれるね♡」
「ぅえっ、・・・っ 、 ふぁあ♡」
牛沢は口と孔から指を抜いた。
先ほどのものとは比べ物にならないくらいの重量感と存在感であった。しかし振動が伝わってこない。こんなものかと思っていた矢先のことだった。
牛沢が何やら手のひらサイズの何かを持っていた。よく見ればそれは何かを操作するものだった。そこで察しの良いガッチマンは気づく。
そう、ローターの振動を調整するためのリモコンのようなものだった。
牛沢は口角を上げる。それを見たガッチマンは何かを言おうとしたが遅かった。
「ぁあぁあっ?! 、♡ うっしー、やらぁっ♡ んぁ♡ 」
「ははは、すごく似合ってるよ♡ 気持ちよさそう…♡」
中に入れてもヴヴヴと振動音が聞こえる。相当強い振動なのだろう。快楽がとめどなく押し寄せてくるガッチマンの身体はもう制御しようのないもので、びくびくと震えが止まらなかった。
「うっしー…♡ ッ、こえ、外して♡ とってぇっ♡ んぅ…♡」
「何言ってんの、ガッチさんは俺に監禁されてるから、俺の奴隷みたいなもんなんだよ♡」
「されてないぃ…♡ あぁんっ♡ あっぁっ…も、やぁ♡」
牛沢はガッチマンの理性が保ちそうにないことを見抜いていた。
ガッチマンはというと気持ちが良い、監禁されたくない、と葛藤していた。しかしもう身体は快楽に従順で、あとはガッチマンの意志だけであった。
「がっちさん、ガッチさんが俺だけのものになってくれるって言ってくれたら、もっと気持ち良いことしてあげるよ?」
「あぅ…」
いかがわしい漫画本などでよく見かけるようなセリフ。実際言われるとは思いもしていなかったガッチマンは恥ずかしさから頬を染めた。
しかしガッチマンはもう牛沢の思うがままだった。
「言えないの?」
「ぁっ♡ 俺っ♡ うっしーのものですっ♡ ずっと、うっしーの、奴隷です♡」
「ア゛ー、ここまで可愛いとは思ってなかったわ。 ほんとにかわいい。」
ガッチマンの心は無かった。もう身も心も牛沢のものとしか言いようがなかった。牛沢はそそり立った自身を取り出した。
そしてガッチマンの孔にあてがい、一気に挿入した。しかしローターは入ったままであった。
「いーよ。 ガッチさん最高にかわいかったからあげる。」
「あっ♡ まだ入って・・・♡ ~~~~~~~~ッッ♡」
ローターが入ったまま、牛沢は自身を入れた。
ガッチマンは声にならない声を上げた。奥へ奥へとローターがいってもその強い振動はかわらない。ガッチマンの快感を煽るだけであった。
「こえ、おくっ♡ きもちいの♡ びくびくってぇ、とまんない♡ ふぁ♡」
「ガッチさん可愛い…♡ 一生離さないから♡ いっぱいえっちなことしようね♡」
「うんっ♡ いっぱい、っ、する♡、ッぁ、 あんっ♡ん、 ナカ熱い♡」
ずんずんと奥をつく。
ガッチマンに心は無かった。
もう未来はない。
「愛してるよガッチさん♡」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「っていうガッチさんを監禁する夢見た。」
「ほんっとサイテー。」
「そんなこと言わないでよ、ロマンでしょ。」
「いやしかもオチが…」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【あとがきと反省と賢者タイム】
えーっと、今回はリクエストいただいた「usgtで監禁もの」ということでしたが、まずは本当に申し訳ございませんでした。
キャラ崩壊がひどいですね。本当に何なんだろう。えちえちにしたくて、ひたすら喘がせました。あとは思うほど監禁ものになっていない。申し訳程度の玩具プレイ。本当、なんなんだろう。
改めてリクエストありがとうございました。またの機会があればぜひリクエストしてやってください。
常時募集中でございます。
ではでは。
緒月
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
8 / 13