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弱点3 ykbn
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ゆきやside
耳栓を買おうとしたらばななに止められた
なんでやろ?
yk「ば、ばななどうしたん?」
bn「はぁっ、はあっー、はー、はあっ」
また過呼吸なりかけてる
落ち着かせないと
bn「か、、み、、、」
yk「、、紙?」
、、、
!
なるほどそういうことか
yk「ち、ちょっとまっててな」
しばらくたって
yk「あった、、、」
yk「ばななあったで」
bn「ふー、ふぅーひゅっ、ひゅー」
過呼吸、、、ではないけど
それに近いことになってる
yk「大丈夫か?」
bn「コクコク」
bn「、、、っ」
カリカリカリ
bn「!?、、、っあ」
コトン
ばななが書き始めた瞬間
ペンを落とし、両耳をふさいだ
静かな部屋のためそのおとさえも
反響している
bn「ーーーーーっ!」
2つの不幸が連鎖してしまった
ペンで書くときの音
落としてしまった時の音
ばななは床に寝転がってるから
そこまでおとすいちは高くないのに
まさか、ここまでひどいとは
yk「ほんまに買いにいったらあかん?」
yk「ここまで、ひどいんならなおさらやで」
bn「、、、っ」
bn「フルフル」
涙目になって顔を横にふった
、、、つまり
yk「買いにいっていいねんな?」
bn「コクコク」
かおを縦にふる
許可がおりた
yk「すぐ買いにいってくるから!」
ばななside
ゆきやさんの袖をつかんで
自分が何をしているのか
わからなくなった
ゆきやさんは自分を助けようとしてる
でも、俺はそばにいてほしい
こんな、俺のわがままでいさせていいのか?
いや、だめだ
まず、撮影は?
俺だけのために抜けてきた?
だとしたら皆に迷惑が、、、
あぁ、最悪だ
助けなんて求めるべきじゃなかった
bn「か、、み、、、」
ゆきやさんに撮影に戻ってもらおう
行って
たったこの一言を言うだけだけど
俺には無理だ
だから紙でつたえる
カリカリカリ
!?
コトン
う、、そ
ひど、くなって、、、
どうしよう、
脳がショートしちゃって
ゆきやさんの、こえ、、きこえ、、ない
yk「ほん、に、、、いったらあか、?」
、、、
そっかゆきやさんも撮影戻りたいんだ
一人になるのは寂しい
でも、ゆきやさんには撮影仲間や
動画をまってる視聴者さんがいる
して、俺は?
一人だ
じゃあ俺なんかよりも行ってもらわないと
それを優先すべきだ
bn「コクコク」
yk「、いにい、ていいねんな?」
いってください
俺なんかよりも
優先すべきものが
あるでしょ?
bn「コクコク」
yk「すぐ、、にいっ、くる、ら!」
ほら、ね?
しばらくして
っえ?
yk「買ってきたで!」
なんでもどって、、
買いにいった?
なにを?
ゆきやside
しばらくしてコンビニについた
耳栓あるかなー?
っと
お!あった!
普段はなんでおいてんやろって
思うけど
今は凄く助かる
とりあえず、会計っと
、、、
あのときのばななの顔、、
何かを決心したように見えた
まるで、他のところへいってって
そう、いってるみたいで
でも、その奥には
とてもかなしそうな顔が、あって
きっと寂しい思いしてるのだろう
早く戻ってあげないと
しばらくして
yk「買ってきたで!」
yk「、、、ばなな?」
なんで?どうして?
そんなに驚いたかおしてんだよ
yk「色々聞きたいけど、今はとりあえず」
キュッ
yk「よし、これでどう?」
ばななside
ゆきやさんが耳栓をつけてくれた
、、、音が静かだ
これなら喋れる?
bn「あー、あー、!?うるさく、ない」
yk「よかった、、、で、話してくれる?」
bn「うん」
それから全部はなした
どうしようもない恐怖にかられ
助けを求め
それでも来てくれた
俺を助けてくれた
この人に
yk「なるほどなー。まぁ、前半はええわ」
bn「前半は?」
yk「そうや、後半や!」
バシッ
bn「イテッ」
急にデコピンしてきた、、痛い
yk「俺がばななのこと見捨てるわけないやん!?アホちゃうん!?」
yk「なぁ、ばなな。今から言うことは誰にも言わんといてくれ。で、俺はこれを言ったら帰るつもりや。そのあとはいつも通りに過ごしてほしい」
bn「え?、、なに、いって、、」
yk「ええか?ばなな」
yk「俺はばななのこと、ずっと好きやった」
bn「えっ、、」
yk「好きって言うのは恋愛感情で」
yk「男同士やから気持ち悪いって思われると思ってたから、ずっと隠してた」
俺も、、ずっと思ってました
yk「でも、ばななが今不安なら俺の気持ちを話す、そしたら、不安はなくなっておれに対することが重くなるやろ?」
不安なんてないですよ、
重くだってなりません
yk「っははwごめんな、お邪魔しました」
行かないで
今は
あなたの想いだけじゃなくて
俺の想いも
聞いて?
ゆきやside
全部ばななから聞いた
俺の想いもつたえた
これで終わりや
あーあ
もう少し
友達でいたかったな、、、
ガシッ
yk「な、なに!?」
bn「俺も好き!ずっとずっと!
同情なんかじゃない!恋愛の方で!」
yk「ほ、ほんまに?」
bn「ほ、ほんとで、す」
yk「っはーー!よかった、、、」
俺は安心してその場に座り込んでしまった
bn「だ、だから、」
yk「付き合ってください、、であってるよね?」
bn「!!はい!」
bn「だ、だから、その」
yk「俺はいいよ。むしろうれしい」
bn「!!!!じゃあ、、、」
ドンッ
?????
なぜ俺はばななに床ドンされてる?
bn「いままでの、恩返しです、、」
bn「や、ヤりましょう?」
bn「もちろん俺が上で!」
、、、
はぁーーー!?
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