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佑「テーツヤ!バスケ!行こ!コート空いてる!」
黒「そんなまーきのっみたいに言われても…」
高校を卒業して晴れて大学生になった俺達。
学部は違えど大学の校舎自体は一緒。
だからこうして授業が終われば備え付けられてるバスケのコートに行ってはバスケをする、といった毎日を送っている。
佑「青峰達も来てるって」
黒「早いですね」
何を隠そう、キセキの世代は皆同じ大学へと進学したのだ。
まさに奇跡…。
この大学、すげぇいろんな学部あるから確かに被ることもあるだろうけど…
それにしてもすげぇ…
俺と赤司とは経済学部、テツヤは文学部、青峰は体育学部、紫原は製菓学部、緑間は教育学部、黄瀬は芸能学部。
聞いたことの無い学部もあるけど。
高校を卒業して色々変わったことがある。
1番は俺とテツヤの関係だ。
俺はテツヤ、と呼びテツヤは佑樹と呼び合う。
青峰ほど…とは言えないけど親友と呼べるくらいの中にはなったと思う。
残念なことにお付き合いは始まらないけど…
青「お、テツ!!やっと来たか!」
黒「青峰くん!すみません、講義が長引いてしまいまして…」
しかしこの2人も雰囲気いい感じだよなぁ……
佑「テツヤ〜…青峰なんてほっといて俺と付き合おうよ〜」
黄「いやいや、そこは俺っすよ〜」
黒「…二人とも、鬱陶しいです」
テツヤの対応は相変わらずだなぁ…寂しい。
学部だって離れ離れ…。
黒「いい加減佑樹は僕から離れてください」
腰に回した手を払われた。
佑「いや、でもほんとに俺と付き合わない?優しくするよ」
黒「丁重にお断りさせていただきます」
ダメかぁ〜!
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