アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
美童③~二次創作愛の温度
-
ジョンソンはシェフだ。
その料理はおいしいだけではない。
心に届く。
そしてその肉体もまた上質繊細な料理。
手放したくない。
恋仇だからいたぶりたいのか?
違う。
ただもう、所有したいのだ。
拘束した。
仕事のアポを二日間全くゼロにして。
店を閉めさせて。
過度のセックスは快楽を超えて苦痛に変貌する。
まして別の誰かを愛しているとなったら格別の苦痛だろう。
露骨に拒んでいるジョンソンを抱く。
拒む理由も俺でなく、ヒョンスを愛するが故だ。
互いに触れ、キスもしたようだ。
俺は見つめているだけだ。
だが俺は、ジョンソンは、隅の隅まで知っているのだ…
これを伝えたら、二人は壊れるのだろうか。
別れ際、ジョンソンは俺に言った。
店が軌道に乗った。
来月からは返済だけにしても構わないだろうか?
なんと答えたのか、記憶が全然なかった。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
3 / 14