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その名は“ノリゲ”
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チャングムが父親からもらった“ノリゲ”には、墨壷と筆がついてた。
(香袋と銀粧刀~ウンジャンド。小刀だそうだ~も。)
でもそのノリゲそのものがわからん。
時代劇ではけっこう女官や両班の娘が落としていくww。
根付、みたいなもんだろか??
「ノリゲ」とは朝鮮王朝から大事にされてきた女性用の装飾品の一つらしい
宮中、上流階級はもちろんのこと、平民にいたるまで広く、長く愛用されてきたものらしい。
サンゴや玉等があしらわれていて、伝統衣装である韓服(ハンボック。チマ・チョゴリとかの韓国時代劇ドレス)の腰の部分に垂らすように付けて使う。
これをつけることで、チマ(スカート)とチョゴリ(上着)とのバランスが取れるらしい。
おまじないの意味もあるらしい
不老長寿等、幸福の願いが込められているノリゲ。
香袋や護身用の銀粧刀等が、宝石以外にもつけられてたり。
だからチャングムのノリゲには墨壷とかがついていた…
根付より、黄門様の印籠の方が近いのかな。
日常的に身につけるものではないらしい
年に数回、宮中儀式や家に慶事がある時等の、晴れの日用のものらしい。
それだけに大切で、家風や愛情を伝える貴重なものとして、子孫代々引き継がれていたり。
大事なものだからこそ、ドラマ等でキーポイントになるのだね。
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