アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
6一9
-
僕の部屋に飾る花は、一輪で充分。
先生の部屋と同じ花…お揃い…。
そう思うと、凄く嬉しくなって来る。
部屋のどこに飾ろうかと思ったが、やはり寝室へ。
ベットの横にある僕の机がいい。
そっと一輪挿しを置き、ダイニングへ戻った。
椅子に座って待ってもらっていたテーブル上のコンロに火を付け準備する。
「先生、さあ食べましょう。
今日は、初めてお給料が出たし、お肉奮発したんです。」
「蓮、気持ちは嬉しいが、初めての給料は、家族に何かするんだと言ってなかったか?」
「はい、父には万年筆、母にはスカーフを送りました。
先生が思っているよりも、沢山お給料が出てるんですよ。
それに、家賃の初期費用がそんなにかからなかったから、懐に少し余裕があるんです。
だから、先生にも何かお返ししたいなって思ったんです。
先生、持ち物高価なものばかりだろうから、食べ物ならいいかなーって。」
「ありがとう。なら、遠慮なくいただくよ。」
2人で食べたすき焼きは、とっても美味しかった。
やらなくていいと言ったのに、後片付けも先生は手伝ってくれた。
そして、そのまま先生には、先にお風呂に入ってもらうことにした。
その隙に、ブランデーとチョコを用意して、風呂上がりに寛いで貰えるように…。
お風呂から上がった先生は、いつになく色っぽい。
僕の部屋で先生の着れそうなものはない。
だから、先生用にと買っておいた、グレーのバスローブと新品の下着を用意して、それを着てもらうことに。
バスローブから少し見える、先生のはだけた胸元がなんともセクシーだ。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
38 / 59