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ずっと歩き続けてるがいっこうにどこかにつく気配は無い
眠くなってきた
寝ちゃおうかな
ルークは僕よりちょっと体温が高いのかすごくポカポカして気持ちいい
ウトウトしだした僕に気づいたルークは立ち止まった
ルーク「おい、寝るな。付いたぞ」
眠たい目を擦って目の前の光景を見た
太く大きな木があった
気のまわりをキラキラ光るものが飛び交っている
何個かの光がこちらに来てクスクス笑っていた
[可哀想な子、フフ]
[キャハハ、でも選ばれてしまった子]
[力がでてないのは何故かしら?]
めっちゃ失礼な奴らだな
ルーク「……散れ」
そう言うと子供のような笑い声をたてて気に戻った
翠泉「なんで僕皆に可哀想って言われるの」
ルーク「知らね」
ぶっきらぼうに返事するルークは機嫌が悪かった
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