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さいかい
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「おじゃましまーす!いやー...なんや、フジの部屋も久々やな!」
「1ヶ月ぶりだね。前は配信の時だったよね」
「だよな〜...あ、カーペットが前とちゃうなぁ」
「先週買い換えたんだ〜他にも色々変わってると思うよ」
「あ〜確かにちょっと何か違うな...間違い探しみたいやんw」
そう言いながら課長は自分の荷物とさっきスーパーで買った酒が入った袋を床に置き、前回来た時と変化した所を探し始めた。
今日はバンドの打ち合わせと明日の練習のため大阪に住む課長とフルコンさんが東京に出てきている。
毎回東京に来る度に宿代を節約するためフルコンさんは湯毛ぽの家に、課長は俺の家に泊まることになっていて課長は1ヶ月ぶりに俺の家に来たというわけ。
普段はちょこちょこ俺が会いに行ったり課長が来てくれていたりしていたんだけど、お互い忙しくて会いに行く暇がなく今日が久々の再会だった。
「お、時計も変わってるやん...他は〜.......無さそうやなぁ」
「課長先にお風呂入っていいよ。多分お湯も溜まってると思うし」
「お、じゃあお言葉に甘えて先貰うなぁ。あ、酒冷蔵庫に入れといてな?」
課長はニカッと笑いながらそう言い、風呂場へ行った。
「....よし...こんな感じかな」
俺は課長が風呂に入っている間にお酒を冷蔵庫に入れ、ベッドを綺麗に整えゴムもすぐ取り出せるようにセットした。
.......しょうがないじゃん俺も所詮はただの男なんですぅ〜。
だって1ヶ月だよ?そりゃヤル気もいつも以上出ますよ。今日は正直理性が持つ気がしない。1ヶ月ぶりだから。うん、1ヶ月ぶりだから何もかもしょうがないよね。
「ふぃ〜いい湯やったわ〜ビールビール」
いつの間にか課長は風呂から上がり速攻で冷蔵庫にからビールを取り出した。
「ん.......ッカーッ!うっまい!!!」
課長は一気にビールを飲み干し幸せそうに叫んだ。
風呂から上がったばかりだからか課長の顔は少し赤くなっていて髪の毛はペタンとなっていて可愛い。この姿も久しぶりに見たため正直言って興奮してしまった。
いやいや...!ここはまだ手を出しちゃダメだ!お楽しみは最後に取っておかなきゃ.......!!
「今日も見事な捨てっぷりw」
「捨ててへんわwほらフジもはよ風呂行ってきぃやw」
そう言いながら冷蔵庫から新しいビールを取り出した。
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